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富士フイルム
ドライイメージャの新製品
「DRYPIX2000」を発売

(2006/4/6)

●問い合わせ先
富士フイルムメディカル(株)
営業本部
TEL 03-3545-3321
http://fujifilm.jp/business/medical

DRYPIX2000

 富士写真フイルム(株)は,CRやCT,MRIなど各種医療用画像診断装置 の画像をプリントするドライイメージャ「DRYPIX」シリーズの新製品として,1台で3種のフィルムサイズに対応するテーブルトップサイズの「DRYPIX 2000」を新開発した。

●主な特長
〈マルチフィルムサイズ・ダブルマガジン対応〉
半切,B4,六切の3種類のフィルムサイズに対応。オプションでダブルマガジンにも対応する。同時に2個のマガジンをセットし,画像診断装置の種類や撮影部位に応じてサイズの異なるフィルムも使い分けられる。
〈新開発の専用フィルム「DI-HT」〉
独自のマイクロアイソレーション技術を使用し,優れた画像保存安全性,高いコントラストや透明性など高画質なプリントを提供する。
〈コンパクト・静音設計〉
コンパクトなテーブルトップサイズで静粛性に優れ,設置場所を選ばない。また,電源立ち上げ時間もわずか4分(常温)でスピーディに稼働する。
〈超高画質デジタル画像処理ソフトウエア「Image Intelligence」搭載〉
独自の画像処理ソフトウエア「Image Intelligence」を搭載。画像に含まれる患者情報や撮影条件などの文字部と画像部を認識した上で,それぞれ独立に シャープネスを調整するA-VR(Advanced Variable Response Spline),出力フィルムの階調特性を低濃度を含めてコントロールするSAR(Smooth Curve Arranging)により,診断目的に最適な高画質画像を提供する。
〈「水系塗布技術」を採用〉
独自開発の「水系塗布技術」を採用し,廃液のない完全ドライ処理による環境にやさしいプリントシステムを実現している。