コニカミノルタテクノロジーセンター(株)のイメージング文化研究所は,「将来のイメージングのあり方」を基本テーマとして公募した「第3回
イメージングに関する研究論文」の受賞者を決定した。優秀賞に,橋本 順氏(慶應義塾大学医学部放射線科)の「機能定量画像を用いた未来予測型診断」を選出し,副賞50万円が研究助成金として贈呈された。論文では,画像による診断を心臓手術リスクの評価に用いており,今後発展が期待される予後予測において,画像と他の情報の融合によりイメージングの価値を増大させている。将来のイメージング活用の発展性を示唆するものであるとして評価された。
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