(株)クライムメディカルシステムズは,マンモグラフィ専用画像診断ワークステーション「Infinet
Mammo〜mammary〜」を2005年10月11日(火)より発売する。11月4日(金),5日(土)の2日間,京都国際会議場で行われる「乳癌検診学会総会」に機器展示する。本システムを乳がん研究機関,病院,検診施設,撮影装置メーカーなどを対象に販売し,初年度50台,売上高5億円をめざす。
●主な特長
〈多機能画像処理システムで操作性を向上〉
従来のフィルム読影方式に比べ,高速・高精度・多機能の画像処理システムによる,読影精度,操作性の向上等が読影医の負担を軽減。また,受検者の時系列比較読影,データベース管理や検査レポートの電子化による電子カルテとの連携など診察品質の向上,さらに,フィルムレス化によるコスト削減,省資源化の効果が期待できる。
〈ストレスのない読影環境〉
大容量のマンモグラフィ画像の高速表示に加え,マンモグラフィ専用の操作ツールを備えた読影ビューアにより,ストレスのない読影環境を提供。
〈アナログフィルムに迫る画質〉
高精細液晶モニタ上での10bit階調(1024グレースケール)以上の画像出力により,アナログフィルムに迫る画質での画像表示を実現。
〈スムースな読影ワークフロー〉
マンモグラフィ専用の読影所見レポートを標準装備し,読影ビューアと連動したスムースなワークフローを実現。
〈施設に合わせた柔軟なシステム構成〉
クライアント1台の構成から大規模なクライアント/サーバ構成まで,施設環境に合わせた柔軟なシステム構成に対応。 |