富士通(株)は,中堅病院を対象にした電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-NX」と,大規模医療機関(300床以上)を対象にした,Web型の電子カルテシステムパッケージ「HOPE/ EGMAIN-EX
WebEdition」の2種を発売した。
●主な特長
【HOPE/EGMAIN-NX】
〈柔軟なシステム導入が可能〉
基本システムであるオーダリングから,電子カルテ,看護支援システムまで,段階的に導入することが可能。業務用件や予算に合わせたシステムづくりができる。
〈トラブル発生時も運用継続が可能〉
サーバを二重化することで,一方のサーバに障害が発生しても,もう一方のサーバで作業を継続することが可能。
〈ユーザーを選ばないシンプルなインターフェイス〉
従来のシステムに見られた,画面いっぱいに並んだボタン類を極力排することで,誰でも簡単に操作を習得することができるシンプルな画面デザインを実現。
【HOPE/EGMAIN-EX
WebEdition】
〈国内初,端末にアプリケーションが不要なシステム〉
アプリケーションをサーバで集中管理するため,端末にはアプリケーションが不要(国内初)。そのため,アプリケーションのインストールやバージョンアップなど,煩雑な作業が不要になるため,管理コストも削減できる。
〈ネット環境下でスムーズな施設間運用〉
複数の施設間でシステムを利用する際,端末の設定変更が不要なため,患者の同意のもと,各施設が保管しているカルテを簡単に参照できるなど,高度な医療サービスを実現。
〈負荷を分散することで,快適な操作性を実現〉
複数のWebサーバを利用することで,負荷を分散するため,ネット経由でありながら,快適な操作性を実現した。 |