オリンパスメディカルシステムズ(株)は,先端部の細径化と高画質を両立した「EVIS
LUCERA 上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF TYPE N260」を6月30日から発売する。新開発の超小型CCDの採用で,先端部4.9mm,挿入部5.2mm径の極細スコープを実現し,経鼻挿入を可能にした。また,細径化と同時に先端部9mm径の同社製品と同レベルの高画質画像の提供も可能となり,病変の早期発見に貢献する。さらに,細径を維持しながらも2.0mmの鉗子チャンネル(処置具挿通管路)を確保しているため,通常の処置具が使用でき,胃液の吸引や生検にも対応する。
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