オリンパスメディカルシステムズ(株)は,膵胆管内視鏡の診断や治療を効率化する「V-System」を発売した。「EVIS
LUCERA 十二指腸ビデオスコープ OLYMPUS JF TYPE 260V」,ガイドワイヤ「LinearGuide
V」,各種のVシリーズ膵胆管処置具で構成。スコープの鉗子台にV字型の溝を設けることでガイドワイヤが固定でき,処置具の交換が簡便になっている。Vシリーズ膵胆管処置具は,スコープ操作部に処置具のハンドル部が固定できる“Cフック”を採用し,医師自身の処置具操作やスタッフとの連携操作が容易。また,スコープの処置具挿通管路内径は従来よりも0.5mm広くなっている。
|