オリンパスメディカルシステムズ(株)は,膵・胆道疾患や胃・食道がんの浸潤の診断支援を目的とする,世界初360°の電子ラジアル走査を可能にした「超音波ガストロビデオスコープ OLYMPUS
GF TYPE UE260-AL5」を発売した。小型の超音波振動子の開発することで360°という広範囲の観察を実現。また,ドプラ機能を搭載しており,血管やリンパ節の識別,臓器の位置関係の判別が行いやすい。さらに,ティッシュハーモニックイメージングに対応し,ノイズの少ないシャープな画像を提供。電子走査化により高いフレームレートを実現し,動きの速い臓器にも対応する。
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