富士フイルムメディカル(株)は,小規模施設向けの次世代型PACS「SYNAPSE Lite」を発売した。大規模施設で好評の「SYNAPSE」の機能をパッケージ化し,中小規模病院向けに機能を特化することで,導入しやすい価格を実現した。主な特長として,各モダリティ画像をサーバ上で一元管理できるほか,各部門で必要な画像を閲覧可能。また,高画質・高機能表示で診断を強力にサポートする一方で,安定稼働とデータの保全性も追求している。「SYNAPSE
Lite」の発売により,同社では年間20億円以上の販売増加を見込むとともに,中小規模施設向けのPACS・RIS事業を一層強化していく計画だ。
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