東芝メディカルシステムズ(株)の1.5T MRI装置「EXCELART Vantage」が,2003年9月に米国で第1号機が出荷されてから,わずか1年間で国内外の累計出荷台数100台を突破した。2年間の累計出荷台数の推移予測を旧機種の実績と比較した場合,約3倍の台数が見込まれるという。特に米国での販売が急激に伸びており,過去のどの機種にもない早い立ち上がりを達成している。これは,静音化機構や開放的な短軸システムなどの「患者さんにやさしい」設計と,FBI(Fresh
Blood Imaging)やq幹部の拡散強調画像(Body Diffusion)などの優れたアプリケーションが高く評価されたためと見られる。
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