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超音波  超音波

東芝メディカルシステムズ 
超音波診断装置の新製品として
使い勝手を追求した高級機「Xario」と
白黒専用機「Famio 5」を同時に発売

(2004/11/10)

●価格
「Xario」6500万円
「Famio 5」1000万円
●問い合わせ先
東芝メディカルシステムズ(株)超音波事業担当
TEL 03-3818-2095
http://www.toshiba-medical.co.jp

「Xario」 「Famio 5」

 東芝メディカルシステムズ(株)は,機動性と使いやすさを追求したプレミアムクラスの「Xario」および白黒専用機「Famio 5」の新2機種を同時に発売した。

●「Xario」の主な特長
〈高級機ならではの高画質〉
プローブの材質や構造を見直した広帯域プローブと,その特性をフル活用するための送受信回路の採用により高画質を実現。さらに,独自の血流イメージング技術「Advanced DYNAMIC FLOW」により,微細な血管構造を表示できる。
〈ワイヤレスリモコン〉
基本的な操作を手元のワイヤレスリモコンで行える「IASSIST」システムに対応。装置の操作パネルに手が届きづらいような場合でも楽な姿勢で検査できる。
〈GAINやSTCをワンタッチ調整〉
GAINやSTCの調整をワンタッチで自動調整する「QuickScan」機能が搭載可能。細かい調整が瞬時に行える。

●「Famio 5」の主な特長
〈優れた機動性〉
10.4インチの液晶モニタを採用した「Famio 5」は台車と一体化したコンパクトな装置。起動時間は約10秒と非常に短い。
〈画質調整が容易〉
使いやすい操作パネルや画質調整が容易な「IPダイヤル」を搭載。また,ディスプレイ自体はカラー液晶を採用,微妙なグレースケール階調もBカラー機能でさらに見やすくできる。
〈HDDファイリングユニットが搭載可能〉
HDDファイリングユニットが搭載でき,過去画像をすばやく呼び出せる。また,オンラインで外部パソコンへファイリングされた画像を直接転送することもできる。