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GEYMS
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GE横河メディカルシステム（株）が主催した「第17回GE横河メディカル・Essay大賞」の大賞に，岡山市在住の柴田なつみさん（31）の「『ご存命ならば』―母の闘病体験と欧米の取り組み」が選出された。同作品は，著者が英・米国留学時に経験した現地の乳がん・子宮がん早期診断に対する取り組みをもとに，日本における問題点を鋭く指摘し，社会全体に対して提言している。審査員で作家の渡辺淳一氏は，「日米の医療側と患者側の対応の違いを指摘し，『恥じらい』を肯定する文化に甘んじて健康診断を拒否するのは，自ら選んだ医療拒否であると，日本文化までも鋭く指摘をしている」と賞賛している。 |
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