■ ボストン・サイエンティフィック ジャパン（株）
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　米国ボストン・サイエンティフィック社は6月19日，TAXUS Express2パクリタキセル溶出型ステント・システムのPMA申請の最終書類を，FDA（連邦食品医薬品局）に提出した。PMA申請は，クラス�V医療用具の安全性，有用性を評価する承認手続きのこと。提出した書類は，その5番目にあたるもので，当初の予定どおりTAXUS�W臨床試験データを盛り込み，6月中の提出完了となった。FDAでは，最終書類の提出を受け，薬事上審査を開始する。同システムは，血管形成術やステント留置後の冠動脈の再狭窄を低減するもので，欧州などの海外市場では，今年2月から販売している。