■ ボストン・サイエンティフィック ジャパン（株）
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　米国ボストン・サイエンティフィック社は，欧州最大の心臓インターベンション学会であるEuroPCR（The Paris Course on Revascularization）で，TAXUS臨床試験のフォローアップデータを発表した。発表したのは，TAXUSパクリタキセル溶出型ステントに関する3つの臨床試験と，TAXUSの経過的レジストリプログラム「WISDOM」。いずれも安全性と有効性が示され，高リスクの患者にも適用できることが確認されたという。同社では，この試験結果からポリマー・ベースのパクリタキセル溶出型ステント技術が，冠動脈疾患に対する安全かつ有効な治療法であることが示されたとしている。