富士写真光機、 小腸全域の観察・処置が 可能な「ダブルバルーン 電子小腸鏡」を発売 (2003/11)
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580万円 |
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富士写真光機(株)は,フジノン東芝ESシステム(株)を通じ,FTS小腸用電子内視鏡の新製品「ダブルバルーン電子小腸鏡」を11月上旬に発売する。内視鏡としては,バルーン(風船)挿入方式を初めて実用化。オーバーチューブと2つのバルーンを操作し,約7mの小腸を1m程度にたたみ込むことができ,従来不可能だった小腸全域の観察・処置を可能にした。また,高画質のままに軽量・スリムな新操作部を採用し,使いやすさを追求。プロセッサーは「FTS400システム」を使用でき,低価格でシステムが構築できる。 |