オリンパス
バーコードリーダ付き
ハンディターミナル「PT1046」
Windows CE .NET4.2版を発売(2004/7/6)

 

●価格
オープン価格
●問い合わせ先
オリンパス(株)産業システムカンパニー
産業営業本部情報機器営業部OS営業グループ
TEL 03-6901-3925
http://www.pda.olympus.co.jp

 



 オリンパス(株)は,医療情報システムベンダーを対象に,バーコードリーダ付きハンディターミナル「PT1046」Windows CE .NET4.2版を発売した。バーコードを利用して,医療行為をハンディターミナルに入力し,無線LANを通じて電子カルテなどに記録。さまざまな医療システムと連動して使用でき,医療過誤の防止と業務の効率化を支援する。

「PT1046」の主な特長
〈IEEE 802.1xに対応した高いセキュリティ〉
従来のWEP(Wired Equivalent Privacy)の暗号化は,なりすましや盗聴,データの漏洩に完全ではなかった。本製品ではWindows CE .NET4.2版の採用により,これを解決する規格として注目されている802.1x認証に対応。高いセキュリティを実現している。

〈再描画速度が30%アップ〉
Windows CE3.0を搭載した前機種と比較して,再描画(再読込)速度が30%向上し,使用中のストレスを大幅に軽減している。

〈用途によりテンキーとPDAキーの選択が可能〉
搭載するキーボードは,業務用途に応じてテンキー,PDAキータイプの2種類から選択が可能。頻繁な数値入力が必要なアプリケーションやWebアプリケーションにはテンキータイプを,タッチ入力による操作を基本とするアプリケーションには従来のPDAキータイプを選択することができる。

〈小型・軽量ボディ〉
タッチパネル式のカラー液晶を採用し,手のひらサイズの小型,軽量ボディを実現(電池含み約300g)。また,エタノール消毒が可能なほか,防塵,防滴,落下耐性(1.2m)を持つ仕様となっている。