GEYMS、日本初の
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GE横河メディカルシステム(株)は,フルデジタルマンモグラフィ「Senographe 2000D」専用のコンピュータ検出支援システム(CAD)「セノグラフ 2000D 用 CAD」を発売した。2002年4月に米国で販売されて以来,臨床的有用性が高く評価され,現在,米国における「Senographe 2000D」の総稼働台数450台の1/3にあたる約150台に搭載されている。すでに「Senographe 2000D」を導入している施設のほか,デジタルマンモグラフィを新規導入予定の施設向けにはCADを搭載した製品を販売。初年度,国内販売台数20台を目指す。 |
● 「ETG-4000」主な特長 |
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〈正確な読影で見落としを削減〉 「Senographe 2000D」の撮影画像上で,乳がんの疑いのある「細かい明点の集まり(微小石灰化)」や「白い影(腫瘤影)」を自動検出。微小石灰化を「早v,腫瘤影を「*」の記号でモニタ上に表示する仕組みとなっている。読影医は通常の読影後,「セノグラフ 2000D 用 CAD」を用いて必要に応じて記号を表示することで,見落としが減り,初期段階の微小ながんを迅速かつ正確に読影できる。また,早期発見率が向上することで,生存率を高めることが可能となり,トータルでの治療費抑制にもつながる。 |
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〈短時間精密読影〉 すでにアナログのマンモグラフィ(スクリーンフィルムマンモグラフィ)ではCADが臨床利用されているが,使用する際に別途デジタル処理用の機器を用意して,フィルムをデジタルデータに変換しなければならず,画質が劣化するケースもあった。「セノグラフ 2000D 用 CAD」は,撮影したデジタル画像を処理するため,データ変換用の機器を用意することなく,より短時間での精密な読影ができるようになる。 |