コダック、
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コダック(株)は,画像の読み取りを高速でできるCRシステム「コダック ダイレクトビュー CR850 システム」を発売した。高画質のままに,カセッテ(大角35cm×35cm)1枚あたりを約30秒で読み取ることが可能。処理能力が大幅に向上したことにより,撮影検査数の多い大病院などの施設で,ワークフローが改善できるという。 |
● 「コダック ダイレクトビュー CR850 システム」の主な特長 |
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〈柔軟なシステム構築〉 「コダック ダイレクトビュー CR850 システム」を中心に,多数のカセッテ処理に対応するマルチスタッカータイプのCRを組み合わせ,施設ごとに最適なシステムを構築できる。 |
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〈オプションの画像処理ソフトウエア〉 ・低密度グリッドを使用し撮影したX線画像で発生するグリッドラインを原画像の鮮鋭度を損なわずに自動的に検出,抑制するGDS(Grid Detection & Suppression)をオプションで提供。GDSのオン/オフをデフォルトで設定できるため,撮影環境に応じて使用できるほか,グリッドによってモニタ上に発生する画像のモアレも抑制する。 ・オプションのEVP(Enhanced Visualization Processing)は,軟部組織領域の低周波画像と骨領域の高周波画像を分割して,最適化した上で再合成し,高コントラストながら広いラチチュードによる画像処理を可能にする。これにより,骨組織の画質を損なわずに軟部組織領域から多くの情報を描出する。 |
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〈ユーザビリティの向上〉 患者情報の表示内容や順序を使用者が設定できる「IDボックスカスタマイズ機能」や,不正アクセスを防ぐ「セキュリティ管理機能」を搭載。 |