東芝メディカルシステムズ
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東芝メディカルシステムズ(株)は,米国CTI PET System社製PET装置「PCA-2000A」と,英国MIRADA SOLUTIONS社製「Fusion7D」をPET用フュージョンビューワソフトとして搭載した東芝の核医学データ処理装置「GMS-7700A」を発売した。 |
●主な特長 |
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〈PCA-2000A〉 LSO検出器を搭載することで,高画質と優れた効率性を両立したPET装置。現在,製品化されている装置のなかで,40ナノ秒という最も短い発光減衰時間を実現しており,画質を劣化させる一番の要因である偶発同時計数を抑制する。また,定量性の高い二次元収集と,スループットの高い三次元収集を検査に合わせて選択することができる。 |
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〈Fusion7D〉 CT,MRI,PET,SPECTのフュージョン表示用に開発されたソフトウエア。首の傾きによる違いや,呼吸による肝臓,横隔膜などの違いに対応する非線型自動位置合わせ機能を搭載している。通常のアルゴリズムでは数時間を要する非線型位置合わせを,1分以下というきわめて短い時間での処理を可能にしている。 |
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◆CTI
PET System社◆ 本社所在地は米国テネシー州ノックスヴィル。1986年に創業され,PETやCT-PETの開発・製造を手掛けている。代表者はGreg Brophy氏。2003年4月現在の累計販売台数は全世界で600台以上となっている。 |
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◆MIRADA
SOLUTIONS社◆ 本社所在地は英国オックスフォード。1997年に創業され,最先端画像解析ソフトウエアの設計・開発を行っている。代表者はChristian P. Behrenbruch氏。2004年6月現在の累計販売台数はFusion7Dを含むフュージョン製品250台以上。 |