シーメンス旭メディテック、
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シーメンス旭メディテック(株)は,世界初のフラットパネルディテクタ搭載バイプレーン心血管アンギオグラフィシステム「AXIOM Artis dBC(アクシオム・アーティス・ディービーシー)」を発売した。システム,ハードウエアとも新たに設計し,フルデジタル化による精細な画像描出と画像処理能力により,PCI(経皮的冠動脈インターベンション)に最適化。また,低被曝化など患者負担を軽減する機能も採用している。同社では,年間30台の販売を見込んでいる。 |
● 「AXIOM Artis dBC」の主な特長 |
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〈高精細画像を実現〉 フラットパネルディテクタは,1024マトリックス,14bitデータ検出,12bitデータ収集。システムのフルデジタル化と新設計のX-rayにより,高精細な画像を提供する。 |
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〈独自の被曝低減プログラム「C.
A. R. E.(ケア)」〉 「C. A. R. E.」を複合的に機能させ,高画質のまま従来装置に比べ最大90%の被曝低減が可能。このほか,体に負担をかけない「テンピュール社製医療用マットレス」を採用した。 |
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〈広いカバーエリアと自在なポジショニング〉 被検者を乗せ換えずに下肢から頭腹部までをカバーし,両サイドからアクセスが可能。PCIでの深いアンギュレーションも,高速なアーム速度とコンパクトなフラットパネルディテクタによってスムーズに行える。また,アームとテーブルにモニタが連動し,角度・位置を自動補正する機能を採用した。 |
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〈テーブルサイドですべてを操作〉 モジュールごとに並べ替えできるコントローラをテーブルサイドに配置。「Syngo」のシンプルな操作性と合わせ,モニタや被検者に集中したまま,ベストポジションで検査できる。 |
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〈最先端ネットワーク機能を搭載〉 DICOM3.0に対応。撮影後にデータを自動転送・保存するため,次のシーンまでのインターバルを必要としない。 |