日立メディコ、
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(株)日立メディコは,大熊 潔氏(慶應義塾大学医学部放射線診断科),岩崎隆雄氏(東北大学附属病院消化器内科)と共同で,超音波とCTの同一断面画像をリアルタイムに同時表示する「Real-time Virtual Sonography」機能を開発した。この仕組みは,プローブの位置と角度の情報を基に,あらかじめ撮影したCTのボリュームデータをワークステーションで高速演算し,同時表示するというもの。超音波診断のみでは観察が難しい腫瘍などの同定にも有用で,RFA(ラジオ波焼灼療法)もより安全かつ確実にできるという。 |