フィリップス、
ハイエンド・フルデジタル
超音波診断装置
「SONOS 7500」を発売
(2003/2/1)



■ 7000万円(システム構成による)
■ フィリップスメディカルシステムズ(株)
■ TEL 0120-556-494
http://www.medical.philips.com/jp

 フィリップスメディカルシステムズ(株)は,ハイエンド・フルデジタル超音波診断装置「SONOS 7500(ソノス 7500)」を発売した。「Live 3D Echo」機能を搭載し,循環器領域での3D動画像のリアルタイム表示を実現している。同社では,国内初年度の目標販売台数を100台としている。

●「SONOS 7500」の主な特長
〈Live 3D Echo〉
  • 特徴 
    新たに開発されたLive 3D Echo機能により,心臓の解剖をリアルタイム・3Dボリュームレンダリングで得られる。

〈経胸壁バイプレーン・イメージング機能〉
  • 特徴 
    心臓の異なる2断面を同時にリアルタイムで表示,取り込みが可能。カラーフローモードにも対応。検査時間が短縮。

〈xMATRIXトランスジューサ〉
  • 特徴 
    約3000の素子をマトリクス配列し,同時に稼働させることで瞬時に3Dデータを取り込める。従来の2D,ハーモニック・イメージング,カラーフローモードにも対応している。

〈xSTREAM 3Dアーキテクチャ〉
  • 特徴 
    超高速演算信号処理により,瞬時にリアルタイム・ボリュームレンダリングが可能。

〈iNavigatorインテリジェント・ユーザー・インターフェイス〉
  • 特徴 
    従来の2Dエコーと変わらぬ操作性を持つ,人間工学に基づいたユーザー・インターフェイスを実現。

〈XRESテクノロジー〉
  • 特徴 
    MRI装置に採用されている画像処理技術XRESテクノロジーにより,アーチファクトを低減する。

〈OmniPlane III TEEトランスジューサ〉
  • 特徴 
    ハーモニック・イメージング対応で心内膜の境界を明瞭に描出。カラーフロー時のアーチファクトも大幅に低減する。