GEYMS
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GE横河メディカルシステム(株)は,PET/CT装置「Discovery ST」を発売した。新開発のPETとGEの最上級CT「LightSpeed」を一体化させ,すでに発売されているPET/CT装置「Discovery LS」から,検出器の開口部を70cmに統一するなど(「Discovery LS」はCT部分が60cm,PET部分が70cm),デザインや製品サイズともに一新した。新たに開発したPET部分は,低投与量でも高画質を実現する新設計の超高感度検出器を採用。高い感度特性と計数率特性を得ることにより,より少ない投与量でより短い時間での検査が可能となっている。 |
● 主な特長 |
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〈クリスタルブロックを多数配置〉 1つのブロックは,同時に2つの信号は処理できない。「Discovery ST」では,クリスタルブロックを小型化し多列配置することにより感度が上がり,システム計数特性を向上させている。 |
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〈高いγ線阻止能を持つBGOクリスタルで高感度特性を実現〉 ポジトロンから放出される消滅放射線を効率良く検出するBGO検出器を採用。BGOの高いγ線阻止能とフォトフラクションにより高感度を実現している。 |
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〈経営の効率化と患者QOL改善の両立〉 検査時間の短縮により検査数の増加が見込まれるほか,PETとCTの専用室を設置する必要がないため省スペース化が図れるなど,経営の効率化に大きく貢献。同時に,検査回数や時間の短縮は患者のQOL改善にも寄与する。 |
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〈PET/CTで唯一,2Dと3D両データの収集に対応〉 PETでのデータ収集では,2Dおよび3Dの両方のデータ収集に対応。PET/CTにおいて,同機能を持つのは「Discovery ST」のみであり,定量的検査や体の大きな患者の検査など,医療機関の多様化するニーズに対応することができる。 |