東芝メディカルシステムズ、
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東芝メディカルシステムズ(株)は,CT装置の生産累計1万5000台を達成した。日本初の国産全身用CTとして1978年に第1号機「TCT-60A」が国立がんセンターに設置され,そのわずか2年後には500台を達成した。それ以降,高速化や多列化などで性能が飛躍的に向上。91年には世界初のヘリカルCT機能を発表した。さらに,93年にCT透視技術,98年にマルチスライスヘリカルCT技術を開発。2002年には世界最小0.5mmスライス厚の16枚同時収集可能なマルチスライスCT装置を開発した。この実績が,多方面から高い評価を受けており,さまざまな賞を受賞。世界市場でも確固たる地位を築いている。 |