フィリップス、
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フィリップスメディカルシステムズ(株)は,10列マルチスライスCT「IDT 10」を発売した。すでに発売している16列マルチスライスCT「IDT 16」のテクノロジーをベースにしており,高画質を実現しつつ,コストパフォーマンスに優れた装置となっている。最大0.42sec/360°の超高速スキャンにより,15秒で心臓領域の撮影が可能。その後の画像再構成で冠状動脈と二次分枝まで画像化し,優れた診断情報を提供するとともに,被曝や造影剤などによる患者の負担を大幅に軽減する。同社では,基幹病院,一般病院,クリニック,検診センター向けに,初年度の販売目標を50台としている。 |
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「IDT 10」の主な特長
〈DASを小型化したTACHテクノロジー〉
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〈三次元画像再構成アルゴリズム「COBRA(コブラ)」〉
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〈他社にはないソフトウエア技術〉
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〈将来の多列化にも対応〉
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