シーメンス旭メディテック、
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シーメンス旭メディテック(株)は,16列同時撮影のIVR CT「Angio CT 雅」を発売した。高速,高分解能のマルチスライスCT「SOMATOM Sensation 16」と,高精細3D画像が描出可能な天井懸垂型血管撮影装置「AXIOM Artis TA」を組み合わせた装置。これまで別々の部屋で行っていたCT検査と血管造影検査を1つの部屋で行えるようになることから,IVRの時間を短縮し患者の負担を減らすことができ,安全,確実な診断・治療環境を提供するという。また,高精細な画像と高い処理能力により,微小ながんの早期発見と低侵襲治療を実現し,肝臓がんの診断や冠動脈塞栓療法に威力を発揮するとしている。同社では,すでに国内第1号機を国立がんセンター中央病院に納入しており,今後1年間に80台の販売を見込んでいる。 |
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「Angio CT 雅」の主な特長
〈スライディング・ガントリ方式を採用〉
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〈被曝を最小限に抑える独自のプログラム〉
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〈共通プラットフォームソフトウエアによる快適な操作環境〉
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