2003年1月25日発行
インナービジョン2003年2月号 別冊付録
No.1

【特 集】
電子カルテは医療をどう変えるか

対談　2006年，近未来の医療予測
──矢崎義雄×武田裕

インタビュー　スペシャリストたちが語る医療のIT化
・“貧乏婆さんに王様の医療を”ITがそれを実現する。──長谷川敏彦
・IT化による経営改善に必要なのは経営者の意識であり，システム導入ではない。──秋山昌範
・最大のユーザー集団として電子カルテの標準化を目指す。──西島英利
・はじめにヒューマンネットワークありき。電子カルテはツールにすぎない。──平井愛山
・ペーパーレス化でなくても電子カルテ。動画や音声も取り入れた記録を目指したい。──木村通男
・電子カルテはカーナビのようなもの。医療の地図がつくられていく。──大江和彦

【連　載】
〈一から始める電子カルテ〉
“オタク”の時代から“普及”の時代へ
・松岡正己

〈eヘルスの台頭と課題〉
eヘルスが変革するアメリカの医療
・三谷博明

〈ITによる病院経営革命〉
求められるリーダーの資質
・小山博史

〈進化する部門情報システム〉
電子カルテの実現が難しい理由
・作佐部太也

〈ネットワーク社会の落とし穴〉
ウイルスはなぜ恐い
・川内邦雄

〈Key Word〉
・携帯端末（PDA）
・木村昭輝
・認証技術

TOPICS
・厚生労働省，標準的電子カルテシステムの開発を提起
・電子カルテの常設展示場「MEDiPlaza」

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