2008年8月25日発行
2008年9月号
Vol.23,No.9 |
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◆別冊付録
「磁遊空間 No.17」
特 集
Step up MRI 2008
- 多様化するアプリ&技術の進歩 -
企画協力:吉川宏起(駒澤大学医療健康科学部教授)
T ここまできたアプリケーションの臨床応用
・脳神経領域
1.3T MRIにおけるスピンエコー法によるT1強調像でのコントラスト - 1.5Tとの違い
笠原誓子ほか
2.血液スピンラベリング(ASL)による脳血流の定量評価 - 脳血流量の定量解析法を中心に
野口智幸ほか
3.磁化率強調画像(SWI)による小児脳のMRI
丹羽 徹ほか
4.拡散テンソル画像(DTI)の最近の知見
青木茂樹
・四肢領域
1.パラメトリックマッピングによる関節軟骨の定量評価 - T2マッピングを中心に
西井 孝ほか
U ここまできた造影MRI&MRA
1.Gd-EOB-DTPA(EOB・プリモビスト)の臨床応用
齋藤和博ほか
2.TRICKSの原理と臨床応用 渡辺靖志ほか
3.TimCTにおける造影MRアンギオグラフィ
元良健一ほか
4.NSF(腎性全身性線維症)の現状と対応
吉川宏起
V ここまできた非造影MRA
1.Time-SLIPの最新臨床応用 - 最適BBTI設定方法2D BBTI Prep scanの紹介
辻 良憲ほか
2.NATIVE法の撮像技術と臨床応用
北村茂利ほか
3.Flow Prep法,IFIR法,IR-IFIS法の技術と臨床応用
杉村正義ほか
4.3Tでの非造影MRA - 3T TRANCEの真価と魅力
石本 剛
5.BASG法を用いた非造影MRA─臨床応用と課題
桜井智生/板垣博幸
W 進化し続けるMRI
1.拡散強調画像(DWI)のq-空間解析(q-space analysis)
石亀慶一ほか
2.他核種MRS:13C MRS - 新しいプロトンデカップリング技術と筋グリコーゲン含有量評価への応用
煖エ英幸/滝沢 修
X さらに広がるMRIの応用範囲
1.アルツハイマー病対策プロジェクト〈J-ADNI〉におけるMRIの役割
山田 実/松田博史
2.心臓MRIの現状と課題 - 心臓MRIを普及させるために
平野雅春ほか
3.当院における非造影冠動脈撮像について - 小児のwhole heart coronary MRA
北住一哉ほか
4.オートプシーイメージング(AI)の考え方と実際
山本 憲ほか
Y 最新MRI略語解説
MRAの撮像法の略称と解説
五十嵐太郎/吉川宏起
Z 技術開発最前線
・東芝独自の最新臨床アプリケーション - 非造影MRAと脂肪抑制法における新たなアプローチ(東芝)
後藤克人
・Volume MR時代に向けた新しい技術(GEYMS)
中上将司/打木薫和
・日立1.5T MRI「ECHELON Vega」の最新アプリケーション(日立メディコ)
八杉幸浩
・Black Blood Imagingの新しい高速化コンセプト:MSDE法 - 血管壁病変およびその他の病変への応用の可能性(フィリップス)
小原 真ほか
・Tim(Total imaging matrix)をもとに開発される次世代の送受信コイルシステム(シーメンス)
丸山克也
造影CT の実践テクニック
領域別に見る64 列MDCT の検査と診断 Season2
6.心・大血管領域 (2)
心・大血管領域における
造影64列MDCTの有用性
藤田安彦ほか
造影MRI の意義 Revisited - For the Beginners
腹 部
6.腎臓
佐藤宏朗/成松芳明
モニタの特性と管理 Vol.2
ニーズに合ったモニタ選択と品質管理
7.ニーズにあったモニタを選ぼう!
高精細モニタ(2,3Mモノクロ・カラー)の場合
・高精細モニタの定義と選択のポイント
平田吉春ほか
・各ベンダーにおける標準モニタ(2,3Mモノクロ・カラー)の特徴
*コラム「FAQ:モニタの常識・非常識」
松田恵雄
めざせ達人シリーズ〈MRI 編〉
MRI の“予想外?”な真実
7.コヒーレント型グラディエントエコー法
巨瀬勝美
めざせ達人シリーズ〈CT 編〉
CT 徹底解剖─基礎から日常点検まで
4.CT装置の構成
辻岡勝美
ImageJ で学ぶ 実践医用・バイオ画像処理
第41回 ImageJのソースコード分解
山本修司
Image Analysis Software Next Advances
次世代の画像解析ソフトウェア
原発性・転移性肝がんに対する肝切除前に必要な画像診断
- 肝臓解析画像診断の有用性について
前谷洋爾
IV リポート
・第12回全国X線CT技術サミット/ 第27回北海道ヘリカルCT研究会
・第15回IHEワークショップ
・「INNOVATIVE AZE 2008」(大阪・東京)
・「ALOKAテクノロジーフェア2008」
・「みえる,わかる,なおる 放射線医療展」
・第27回日本医用画像工学会大会(JAMIT Annual Meeting 2008)
・第4回MRマンモグラフィ研究会
・ACCJ医療機器・IVD小委員会 / 第13回メディアレクチャーを開催
・フィリップスが256スライスのマルチスライスCT「Brilliance iCT」を発表
・アキュレイ・インコーポレイテッド サイバーナイフUの記者説明会を実施
● 市・場・発
● Information
● IV EXPRESS(海外論文サマリー)
● 次号予告
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