2000年9月25日発行
2000年10月特集号
Vol.15,No.10
特集
超音波診断の最新動向
コントラストエコーの技術と臨床応用を中心に
(企画協力:久 直史・図南病院院長)
I 造影剤の基礎知識と開発動向
微小気泡の動態,作用機序・特性,新製剤の開発動向について・鰐部幹男
II 造影検査のための最新技術動向
1.造影ハーモニックイメージングの基礎・梅村晋一郎
2.装置別検査法――問題点および解決法も含めて
● PowerVision 8000,6000〈東芝メディカル(株)〉・矢野雅彦
● SONOLINETM Elegra〈シーメンス旭メディテック(株)〉・春名芳郎
● HDI 5000〈ATL社製〉・鎌田英世
● SEQUOIAム〈アキュソンニッポン(株)〉・斎藤雅博
● LOGIQ 700EXPERT Series〈GE横河メディカルシステム(株)〉・橋本 浩
● SONOS 5500〈アジレント・テクノロジー(株)〉・岩本 貢
III 造影超音波の臨床応用の現状と展望
1.循環器
● 心 筋・ 石蔵文信
● 経静脈コントラストエコー・伊藤 浩
● 心内腔・岡田昌子/太田剛弘
2.消化器
● 肝 臓・工藤正俊ほか
● 膵臓,胆嚢・廣岡芳樹ほか
● 下部消化管疾患・浦岡佳子
3.婦人科・小林久晃
4.腎・泌尿器科領域・棚橋善克
5.体 表――乳腺領域・柿崎 大ほか
6.脳(頭蓋内の血流等)・ 塩貝敏之ほか
IV ティシュー・ハーモニック・イメージングの臨床応用の現状と展望
1.循環器・那須雅孝
2.消化器――肝腫瘍における contrast-enhanced harmonic gray-scale imaging
・沼田和司ほか
3.その他――泌尿・生殖器領域・川上 剛ほか
V 超音波の最新動向――技術から経済まで
1.クリニカル三次元超音波は可能か
● 産婦人科領域・馬場一憲/井街 宏
● 循環器領域・太田剛弘
2.高機能ポータブル超音波装置の出現――超音波の未来展望
・重田浩一朗/伊東紘一
3.情報技術(IT)革命と超音波
――ネットワークのなかでの超音波画像の位置づけと検討課題・小林正夫
4.治療への応用の現状・立花克郎/立花俊郎
5.超音波におけるEBMと経済効果――他のモダリティとの比較において・久 直史
DI & DII NEWS
■COVER STORY
・MRA 対 CTA
■PERSPECTIVE
・利用管理にはわかりにくい目標がある。
■OVER READ
・直腸スクリーニング論争でバリウム注腸が 議論の焦点
・虫垂炎の小児CTの徴候は成人とは異なる。
【一般記事】
学会リポート
・第19回 日本医用画像工学会大会 (JAMIT Annual Meeting 2000)
IVリポート
・江戸川病院,世界一静かな 高磁場MRI装置「EXCELART」を導入
−地域医療に最高の診断を提供することをめざす−
・第4回胸部CT検診読影セミナー開催
・東芝CT/MRIセミナー開催
・オリンパス販売,ドクターネットと 提携し,
遠隔読影機能付きPACSの販売と遠隔読影サービスの契約代行業を開始
Infomation
・第4回 MR masters開催のお知らせ
・第9回循環器MR研究会開催のお知らせ
・日本医用画像工学会「JAMIT Frontier 2001」論文募集
●IV-EXPRESS
●市・場・発
●ランダム アクセス
●次号予告
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