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1999年9月号

1999年8月25日発行
1999年9月
Vol.14,No.9


Sold Out

特集
Step up MRI '99
(企画協力:吉川宏起 東京大学医科学研究所放射線科)
I 高速撮像法の光と影――各種高速撮像法の現実的利用法とその限界
 1.高速SE法・樋口順也
 2.高速GRE法
  1)spoiled GRE法・吉川宏起ほか
  2)rewinder GRE法・清水公治
  3)steady-state GRE法・戸崎光宏ほか
  4)single-shot EPI法・妹尾淳史ほか
 3.SENSEとSMASH・マルク・ヴァン・カウテレン
II 最新画像動向
 1.Time resolved contrast-enhanced MRI・井田正博ほか
 2.インタラクティブMRI・長谷川進一ほか
 3.心筋パーフュージョンMRI・佐久間肇ほか
 4.冠動脈MRAの課題・山田直明
III 造影剤の動向
 1.肝特異性陽性ガドリニウム製剤の登場・角谷眞澄
 2.急速静注法によるSPIOの臨床応用・河村康孝
IV インターベンショナルMRIの動向
 1.Intraoperative MRIとイメージガイド下脳神経外科手術における現状と将来・Larson, P. S. ほか
 2.脳神経外科分野におけるインターベンショナルMRI・Mandybur, G. T. ほか
 3.MRガイド下の穿刺・生検と治療への応用・三井田和夫ほか
V MRI検査のアメニティ向上をめざして――キーワードは患者さんに優しいMRI
 1.ワイドボア・ショートガントリの開発・楠本崇雄
 2.受信コイルの進化――パノラマ・アレイ・コイルの有用性・水内宣夫
 3.騒音の解消に向けて,静音化技術の開発・臼井嘉行ほか
VI 機能画像の現状
 1.MRSの現状と展望・丸山克也
 2.ファンクショナルMRIの画像処理ソフトとしてのSPM・長濱康弘
 3.fMRI最前線――SPMの共同開発者Andrew Holmes氏に聞く
   (Andrew Holmes,杉下守弘,吉川宏起)

DI & DII NEWS(DIAGNOSTIC IMAGING 誌より翻訳掲載)
*COVER STORY
・放射線学の将来の顔
*NETWORKS
・PACSとHIS両システム間の双方向通信を可能にすることを目標としたプロジェクト
*OVER READ
・高速CTスキャナが電子ビームCT(EBCT)と激しい競争
・腹部のハーモニックイメージングが転向者を獲得
・乳房の電気インピーダンス画像を米国食品医薬品局(FDA)が認可
・競合する研究でオープンMRスキャナの効能をチェック
・CT肺がんスクリーニング:早期発見が生命を救う
・画像で脳神経科学者の会議が活性化

【一般記事】

新シリーズ
EBMと診療ガイドライン 1
医療ビッグバン時代の根拠に基づく画像診断
1.画像診断のデシジョンメーキングと診療ガイドライン
西谷 弘

Direction in Contrast MR Imaging for The Next Millennium
造影MRI――次世代への飛躍
1.脳 
虚血性脳血管障害
小川敏英ほか

Contrast Imaging Exhibition――症例で見る高速ラセンCTの実際
〈検査・診断のテクニックシリーズ 6〉
II 胸部 
2.三次元およびMPRの有用性
小林琢哉ほか

US technique & technology――レベルアップのための理論と実践
II 領域別レベルアップのコツ
4.婦人科
子 宮
花田信継ほか

Medical Image Processing & Analysis Technology
デジタル時代の医用画像情報技術セミナー
I イメージ評価編
4.散乱X線
東田善治

誰にも聞けないMRIの常識Q&A
〈基礎技術編〉奈部谷 章
Q1 フェイズド・アレイ・コイルとは何ですか?
Q2 表面コイルとは何ですか?

For All Radiological Technologists
―Look into Adjuvant Tools for Imaging―
補助具を中心としたモダリティ別 画像検査のコツと工夫
一般撮影装置
検査の安全性,快適性を重視したCT用補助具の開発と使用経験
山口道弘ほか

■投稿論文
術中照射専用の手術室を持つ放射線治療棟(マイクロトロン棟)の紹介
浅賀昭彦ほか

■Information
第7回胸部CT検診研究会大会のお知らせ

■IV-EXPRESS
海外論文サマリー
■市・場・発
■ランダム アクセス
■次号予告

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