1999年6月25日発行
1999年7月特集号
Vol.14,No.7
Sold Out
特集
ギガビット時代の医療情報システムの動向 ’99
――超高速ネットワークへの進化とボトルネック
(企画協力:滝沢正臣 信州大学医療情報部 谷 重喜 浜松医科大学医療情報部)
I 総論――ネットワークの高速化の現状と問題点
1.広域ネットワークの動向とボトルネック 滝沢正臣
2.LANの動向とボトルネック 石川ベンジャミン光一
II ネットワーク技術はどこまで進化したか
1.専用広帯域/高速ネットワーク 武田 裕/桑田成規
2.ATMネットワーク 田中 博
3.ギガビットネットワークと遠隔医療 中川晋一ほか
4.バーチャルLAN――VPN技術入門 濱田松治/山本隆一
5.ネットワークセキュリティの現状と課題 喜多紘一
III 関連装置/ネットワークシステムの高速化への対応と問題点
1.情報通信技術の進歩に対応した新概念の医用画像表示システム 小林正明
2.SIENETの新たな提案 森 周平
3.画像圧縮化技術の利用と応用について――JPEGの実験 作佐部太也
IV 医療情報の標準化の動向と問題点
1.DICOM規格および共通規格の現状 安藤 裕
2.HL7,MERIT-9 木村通男
3.診療情報交換のためのマークアップ言語――
MMLバージョン2.0(Medical Mark-up Language)吉原博幸
4.MMLの周辺動向――CLAIMとFAIRについて 荒木賢二
V 電子カルテ――99年の現状と課題
1.金沢医科大学病院における電子カルテの試み 堤 幹宏/堀 有行
2.亀田総合病院における電子カルテの進化と課題 伊東十三男
3.鍼灸分野における電子カルテの試み 青木伊知男ほか
VI 遠隔医療――99年の現状と課題
1.眼科遠隔医療――1997年以降の変化 吉田晃敏ほか
2.大阪大学⇔京都大学――超高精細画像+B-ISDNによる遠隔カンファレンスシステム
松村泰志/武田 裕
3.神奈川県立がんセンター⇔聖マリアンナ医科大学/松井内科医院/はとりクリニック
土井内恒宏ほか
4.信州大学⇔各所/各システムについての現状と反省 小口和浩
5.名古屋大学における遠隔医療の取り組み 池田 充/山内一信
6.聖隷三方原病院⇔佐久間病院 一条勝利
7.セコム Hospi-netの現状と展望 長谷川高志
VII 在宅医療/介護サービスと医療情報ネットワークの現状と課題
1.広域で実践できる保健福祉医療の連携システム――
ゆいとりインターネットOpen Systemについて 木村幸博
2.三豊総合病院⇔豊浜町役場ほか 大原昌樹ほか
3.在宅での健康管理用機器とはなにか,そのあり方を考える
――在宅者の心と医療従事者の心を結び育てるもの 鎌田弘之
【一般記事】
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・日立製作所,光トポグラフィにより世界で初めて乳幼児の脳機能を観察
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