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出発の朝は

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三橋です。

シカゴ出発の朝は,恒例のカップヌードルを食す儀式をしめやかに執り行いました。
今年はカレーです。
やっと日本に帰れますね。
おめでとうと自分自身に言ってあげたいです。
私にとって,5回のRSNAは,取材に追われながらも,
いつもよりもメリハリがなく,淡々と毎日が過ぎていったような気がします。
例年なら,出展企業が主催するパーティにも顔を出すのですが,
今年はホテルの部屋で,原稿を書いてばかりでした。
それは,出展者数が706社に減るなど,
全体としてRSNA自体に活気がなかったせいなのかも知れません。
それでも,今年も放射線医学の最新の知見が共有され,
多くの新製品が登場しました。
インナービジョン誌では,2009年1月号別冊付録で,
RSNA 2009のハイライトをより詳しくお伝えします。
さらに,2月号は恒例のRSNA特集を掲載します。
エキスパートによるベストレポートを数多く掲載いたしますので,ご期待ください。
それでは皆様,この次は日本でお会いしましょう。
そして,RSNA 2010で再会しましょう。

The Field Museum

コバチです。

RSNA取材の最終日。
会場を回りながら、必要な写真の撮り忘れがないかを確認して
取材を終えました。
すべての取材工程を終えることができてひとまずほっとしています。
ご協力いただいた皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

さて、4日間お世話になったMcCormick Placeを後にしたわれわれは、当初より予定していた「The Field Museum」に行ってきました。

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受付を抜けたホールでは、“SUE(スー)”と呼ばれるティラノサウルスの化石が迎えてくれます。
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SUEは、世界最大、かつ最も完全に近いティラノサウルスの化石!

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説明パネルには、90%以上の化石が見つかっているとあり、
SUEの絵の黒くなっている部分以外が見つかっている部分ということです。
実際に目の前で見ることができると、
遥か昔にこんな大きな生物が地上を歩いていたなんて、
理解できるようで、できない、不思議な感覚になりました。

博物館には、世界の哺乳類の剥製や植物の展示や、古代エジプトの展示など、とにかくものすごい量の所蔵品があり、われわれは1時間後にエントランスで待ち合わせて回っていたのですが、とても1、2時間では時間が足りません滝汗
個人的には、地球の歴史を化石を中心にたどっていく展示「Envolving Planet;惑星の進化」がお勧めです。
恐竜以前の化石も豊富に展示されていて、生物の進化を経時的に見ていくことができ、とても興味深かったです。
ただ、時間がなかったので、駆け足でしかみられなかったのが残念でしたが。。。

The Field Museumを出た後、ホテル近くの“corner of bakary”で遅い昼食をとりました。

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私はチキンパニーニとトマト&バジルのスープを注文。
味は濃い目でしたがおいしかった!
チェーン店らしいですね。とにかく安心して食べられる味です…