RSNA2014 日立 ‐ テーマ
日立ヘルスケアグループとして,予防から予後までのケアサイクル全体をサポートする姿勢を強調

2014-12-1

RSNA2014 テーマ

富士フイルムヘルスケア


Hitachi Healthcare Groupブース

Hitachi Healthcare Groupブース

RSNA 2014[第1日目:11月30日]

Hitachi Healthcare Group(日立)は今回,出展社名を変更し(昨2013年は「Hitachi Medical Corp & Hitachi Aloka Medical Ltd」にて出展),“グループで取り組む”という姿勢を,いっそう明確に示している。2014年4月に,日立グループとしては7番目のカンパニーである日立ヘルスケアグループ・ヘルスケア社が立ち上がり,日立メディコグループがその一員となったことから,グループでヘルスケアを推し進めるという思いを,出展社名に込めた。テーマも,従来のものに“Healthcare”を加えた“Embracing Life through Healthcare Innovation”とすることでグループの使命を強調し,ヘルスケアの原点である“いのちを慈しむ”ために,さまざまなソリューションを提供していくとして,その一部をRSNA2014にて世界中からの来場者にアピールした。

また,今回初めてヘルスケア社も出展に参加したことで,ヘルスケア社で取り扱う陽子線治療システムについても,これまで以上に注力して紹介している。日立ヘルスケアグループでは,予防・健診から検査・診断,治療,リハビリ・介護までのケアサイクル全体を見渡し,情報基盤ネットワークも活用してソリューションを提供することで,誰もが健康で安心して暮らせる社会の実現をめざすとしており,ブースの会場入り口側に備えられ,来場者が最初に目にすることになるメインステージでは,技術や製品だけでなく,ヘルスケア事業全体の紹介も行われた。

展示としては,RSNA初展示となった超音波診断装置「ARIETTA70/60」やワイヤレスFPD搭載移動型X線装置「Sirius Starmobile tiara」(RSNA2013でプロトタイプを参考展示,FDA未承認)をはじめ,MRIでは超電導3T「TRILLIUM OVAL」(FDA未承認)と1.5T「ECHELON OVAL」に今後搭載予定の静音化技術や高機能アプリケーションを実装するシステムソフトウエア「Evolution 5.0」が,CTではRSNA直前にリリースとなった64列/128スライスCT「SCENARIA EX edition」(一部機能FDA未承認)と16列マルチスライスCT「Supria」Version 1.20(FDA未承認)が紹介された。

MRIシステムソフトウエア「Evolution 5.0」のコンセプトイメージ

MRIシステムソフトウエア「Evolution 5.0」の
コンセプトイメージ

メインブースでのプレゼンテーション

メインブースでのプレゼンテーション

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