ITEM2017 WIN17 取材速報 
医療コンサルティング,医療ソフトウエア開発,シールド工事を3本柱に新会社を設立しITEM初出展

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2017-4-16


WIN17ブース

WIN17ブース

前・株式会社AZE代表の畦元将吾氏が,2016年11月に新会社「WIN17」を設立し,今回のITEM2017で初出展した。ブース中央には「助かる命を助けたい。」という同社の理念を掲げ,医療全般に関するコンサルティング,医療ソフトウエアの受託開発および自社開発,シールド工事代理店の3つを柱に,医療現場への貢献をアピールした。

医療ソフトウエア開発では,現在,早稲田大学と共同開発中の「画像操作インターフェイス」(薬機法未承認)が紹介された。これは,カテーテル検査や手術,超音波検査など,手技中に両手がふさがった状態でも,医師が目の動きや音声でリアルタイムに画像を操作可能にする技術。目を細めると画像が拡大し,見開くと元のサイズに戻り,まばたきをすれば次の画像を展開することが可能となる。
このほか,定量解析ソフトウエアや流体解析ソフトウエアの受託開発も行っており,実際の解析画像がモニタで紹介された。

また,シールド工事については,フリージアグループの技研興業株式会社の代理店業務を行っており,WIN17 が医療現場と技研興業株式会社との間の意見調整などパイプ役を務める。従来、シールド工事は大手建設会社に依頼するのが一般的であったが,技研興業株式会社はシールド工事そのものを一つのモダリティとして提案。放射線や電磁波の漏洩事故や患者などへの健康被害などに対する5年間・最大5億円までの保証システムを有するほか,最大1000万円までの補修工事費が保険でカバーされる。今回の展示では,シールド工事に使用されるシールド材として,石膏をベースとした「スキュータムボード」が紹介された。鉛などの特定有害物質を使用しておらず,自然にやさしい製品であることがアピールされた。

畦元社長は,今後の展望として「私の医療に対する理念は以前と変わっていません。これからも,医療現場の意見を取り入れた製品作りを行うとともに,例えば,良質な医療環境を構築するための貢献として,医師やと医療技術者,さらには厚生労働省などを巻き込んだプロジェクトチームをつくるなど,医療の現場を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

早稲田大学と共同開発中の画像操作インターフェイス(薬機法未承認)

早稲田大学と共同開発中の画像操作インターフェイス(薬機法未承認)

 

畦元社長(中央)とスタッフ

畦元社長(中央)とスタッフ

シールド工事の概要(右側パネル)とスキュータムボード(左)

シールド工事の概要(右側パネル)と
スキュータムボード(左)

 

●お問い合わせ先
株式会社WIN17
住所:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング3F
TEL:03-6721-8801


ITEM2017(ITEM in JRC 2017 国際医用画像総合展)

東芝メディカルシステムズ

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