ITEM2014 東洋メディック 取材速報
Cアームや骨密度測定装置など,海外メーカーのユニークな製品を多数紹介


2014-4-12


東洋メディック ブース

東洋メディック ブース

医療・放射線関連機器の輸入販売を主とする東洋メディックは,世界各国のユニークな製品をブースで紹介した。

ITEM初展示となるziehm imaging社のCアーム装置「ZIEHM VISION RFD HYBRID EDITION」は,世界初の4軸フル可動電動アームを搭載。25kW大容量ジェネレータでよりクリアな画像を提供するとともに,患者さんを感知する衝突防止機能も搭載しているため,医師は手技に集中することができる。

X線骨密度測定装置は,HOLOGIC社の「QDR Horizon」と自社製品である「B-Cube」を展示。ベッドタイプのQDR Horizonは,腰椎の骨密度を測定することで,より正確な解析を行うことができる。また,腕で簡便に骨密度を測定できるB-Cubeは,コンパクト設計で設置に場所を取らない。両装置とも,同社独自の日本語レポートソフトウエアを搭載し,患者さんにもわかりやすいレポートを容易に作成できる。

被検者のポジショニングをサポートするPearltec社の「Pearltec MRI/CT用患者ポジショニングシステム」は,特に撮像に時間を要し,モーションアーチファクトが出やすいMRIで高い有用性を発揮する。ポリエチレンソフトビーズとエアパウチを組み合わせたパッドをコイルと被検者の間に入れ,空気を調整することで,被検者を最適なポジショニングでやさしく固定することができる。

Cアーム装置「ZIEHM VISION RFD HYBRID EDITION」

Cアーム装置
「ZIEHM VISION RFD HYBRID EDITION」

 

自社製のX線骨密度測定装置「B-Cube」

自社製のX線骨密度測定装置「B-Cube」

X線骨密度測定装置「QDR Horizon」

X線骨密度測定装置「QDR Horizon」

 

「Pearltec MRI/CT用患者ポジショニングシステム」

「Pearltec MRI/CT用患者ポジショニングシステム」

 

●お問い合わせ先
東洋メディック株式会社
住所:東京都新宿区東五軒町2-13
TEL:03-3268-0021
URL:http://www.toyo-medic.co.jp/


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