ITEM2013 富士フイルムメディカル
ブースインフォメーション


2013-3-15


ブースNo.431

●担当者からのメッセージ

「先進の画像技術で,あらゆる診療シーンに付加価値を」をテーマに,モダリティとITシステムの融合で,診療のあらゆるシーンに付加価値を提供する最新のテクノロジーやソリューションを展示します。
富士フイルムは今年,世界で初めてX線写真のデジタル化を実現したFCRの発売開始から30年を迎えます。FCRでつちかった独自のノウハウをもとに技術革新に取り組み続ける富士フイルムの,価値ある製品・ソリューションを体感してください。

ブース

 

●ここが見どころ

■過去の診断情報を活用し,類似症例を表示するシステム「SYNAPSE Case Match」

人工知能の技術により肺がんの類似症例を瞬時に検索できるシステム「SYNAPSE Case Match」を展示します。本システムは,過去の症例データベースから病変の特徴が類似した症例を検索し,似ている順に表示するシステム。医師は表示された画像やその診断結果を参考にCT画像の診断を行うことができ,診断した症例は,登録して教育のために使用することができます。また,当社のレポーティングシステムと組み合わせることで,検索・表示された類似症例の診断結果をもとにして読影レポートの作成を効率的に行うことができます。画像解析技術で過去の診断情報の活用を可能にし,画像診断の可能性を大きく広げるSYNAPSE Case Matchをご覧ください。

SYNAPSE Case Match

 

■AMULETシリーズの最新鋭ワークステーション「AMULET Bellus」

高精細のデジタルマンモグラフィを高速表示できる,画像診断ワークステーション「AMULET Bellus」を展示。最新のGPUを搭載し,大容量のマンモグラフィ画像データを素早く表示することができます。また,比較読影の際1画面上で2枚の画像を交互に連続して表示する高速切替表示機能を搭載。関心領域を位置合わせした上で切替えられるので,関心領域へ視線の移動をすることなく,変化した部分が認識しやすくなりました。そのほか,臨床画像からシェーマを自動作成する機能など独自の画像認識技術を使用した新機能搭載で,読影からレポート作成までのワークフローを1台でサポートします。多彩な機能でより読影がしやすい環境を提供し,診断における付加価値をご提供するAMULET Bellusを体感してください。

AMULET Bellus

 

■ISS方式のFPDをフルラインアップ「FUJIFILM DR CALNEOシリーズ」

富士フイルム独自開発のISS方式採用の間接変換方式FPDフルラインアップを展示。富士フイルムのカセッテタイプFPDには,シンチレータにGoSを採用したSuper GoSシリーズと,CsI(ヨウ化セシウム)を採用し高いDQEを実現したPremium CsIシリーズの2つのシリーズがありますが,今回はPremium CsIシリーズとして24cm×30cmのミニタイプ,17×17インチの幅広タイプ等が新たに加わり,計7種類となりました。また,救急や検診,回診車などにセットして使用できるCALNEO flexをはじめとするモバイルソリューションも展示。高画質,低線量を追究し,進化を続けるFUJIFILM DR CALNEOシリーズの,様々な撮影ニーズに対応するラインアップをご覧ください。

FUJIFILM DR CALNEOシリーズ

 

●セミナー情報

「類似症例検索システム(SYNAPSE Case Match)の臨床評価と対象疾患拡大に向けた開発」
日時:4月12日(金)12:00~12:50
会場:ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル 1階 シルク
司会:村田 喜代史先生(滋賀医科大学 放射線医学講座 教授)
演者:久永 隆治(富士フイルム株式会社 メディカルシステム開発センター)
   遠藤 正浩先生(静岡県立静岡がんセンター 画像診断科 部長)

「デジタルマンモグラフィ最新情報2013」
日時:4月13日(土)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜 会議センター 3階 304
司会:川島 博子先生(金沢大学医薬保健研究域保健学科 教授)
演者:市川 勝弘先生(金沢大学医薬保健研究域保健学科 教授)
   遠藤 登喜子先生(国立病院 名古屋医療センター 放射線科 部長)

 

お問い合わせ先:
富士フイルムメディカル(株) マーケティング部
東京都西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8033
FAX 03-5469-2922
http://fms.fujifilm.co.jp/


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