フィリップスエレクトロニクスジャパン,「2025年までに年間30億人の人々の生活を向上させる」というミッションへのアプローチを来場者にアピール

2017-7-14

フィリップスエレクトロニクスジャパン


フィリップスエレクトロニクスジャパンブース

フィリップスエレクトロニクスジャパンブース

フィリップスエレクトロニクスジャパンは,国際モダンホスピタルショウに7年ぶりに出展した。フィリップスは「2025年まで年間30億人の人々の生活を向上させる」というミッションをグローバルで掲げており,今回の展示では,その実現に向けてどのようにアプローチしていくかを説明するコンセプト展示を行った。もの・サービス・人・情報を「つなぐ」ことにより,現時点で実現しているソリューション事例から,これからの構想までを来場者にアピールした。

ビジョン達成のために掲げたメッセージは「つなぐ」

ビジョン達成のために掲げたメッセージは「つなぐ」

 

ブースには「Today」「Tomorrow」「Future」のコーナーが設けられ,ビジョン達成のための取り組みについて,現時点での到達点と,近い未来での実現をめざしている姿を,映像やスライドプレゼンテーションで紹介した。
フィリップスは,健康な生活から予防,診断,治療,ホームケアの一連のヘルスケアプロセス “helthcontinuum”を数年前からグローバルのコンセプトとして掲げている。病気になったとしても,治療し,ホームケアに戻り,そこからまた健康な生活を営むというhelthcontinuumのサイクルを回すことが,人々の生活を向上させるというビジョンにつながっていくという考え方だ。
Futureのコーナーでは,ヘルスケアクラウド「Philips HealthSuite Database Platform(HSDP)」を基盤にhelthcontinuumを実現する世界について,すでに先行して導入が始まっている米国などの事例を用いて紹介した。米国で病院などを経営するNPOバナーヘルスは,糖尿病など慢性疾患を持つ患者の退院後の健康的な生活の維持を支援し,適切に医療介入を行うため,HSDPを用いたサービスをフィリップスとともに構築した。
ブースでは,この事例について映像で展示し,日々の体重や血圧などのデータが計測機器からHSDPへと送られ,メディカルセンターで医師や看護師がモニタリングし,テレビ電話などで患者とつながることで,患者が再入院することなく在宅で健康な生活を送っている様子が紹介された。このように,血圧計や睡眠呼吸障害検査装置,オーラルヘルスケアなどのツールをクラウドとつなぐことで,医療機関と自宅という環境の違いを越えてトータル的な健康維持が可能になる世界をフィリップスは描いている。
また,helthcontinuum実現のためのもう一つの取り組みが「HealthSuite LABs」だ。これは,現状の課題分析から計画立案,実行,検証までのプロセスを一気通貫して,ソリューションを生み出していく“ものづくり”のプラットフォームであり,医療関係者とフィリップスのみならず,患者や家族,介護関係者など,患者に関わるあらゆるステークホルダーが連携して,アプリケーションやデータ活用方法の開発を進め,新しい価値を創造していくベースとなる。

ヘルスケアクラウド「Philips HealthSuite Database Platform(HSDP)」

ヘルスケアクラウド「Philips HealthSuite Database Platform(HSDP)」

 

ヘルスケアクラウドHSDPにつながるツールの例

ヘルスケアクラウドHSDPにつながるツールの例

 

「Today」のコーナーでは,現在提供している院内をつなぐソリューションの事例を紹介した。
動画管理システム「IntelliSpace Cardiovascular」は,さまざまなモダリティやシステムをつなぐことで,患者を軸として,入院から退院後の通院までの検査画像やレポートなどに,一つの入口からアクセスすることができる。院内ワークフローの改善や,診療の質の向上につながると期待される。また,被ばく線量管理システム「Dose Wise Portal」は,従来,モダリティごとに管理されていた被ばく線量を,患者ごとに一元管理することでより高度な線量管理を可能にする。

「IntelliSpace Cardiovascular」(右)と「Dose Wise Portal」(左)

「IntelliSpace Cardiovascular」(右)と「Dose Wise Portal」(左)

 

「Tomorrow」のコーナーでは,医療機関間をつなぐ事例として,病理検査のデジタル化により,病理領域が抱えている課題(病理医不足,検査件数の増加,ヒューマンエラーなど)を解決する方法を提案した。スライドプレゼンテーションで,コンサルテーションやカンファレンス,教育,人的資源の活用など,病理のデジタル化によるメリットを説明し,実際にフィリップスが有する病理のデジタル画像を蓄積するネットワークサーバ「Image Management System」とつないだ「Digital Pathologyシステム」のビューワを展示した。神戸大学や長崎大学などでコンサルテーションとしての臨床利用が始まっている。

「Image Management System」を基盤とした病理のデジタル化

「Image Management System」を基盤とした病理のデジタル化

 

「Digital Pathologyシステム」のビューワを展示

「Digital Pathologyシステム」のビューワを展示

 

●お問い合わせ先
社名:株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン お客様窓口
TEL:0120-556-494
URL:www.philips.co.jp/healthcare

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