エプソン販売,安心・安全・スピーディをテーマにプリンタやディスクデュプリケータなど多彩な医療機関向け製品を提案

2015-7-16


エプソン販売 ブース

エプソン販売は,「より安全により安心によりスピーディに」を展示テーマに,3つのキーワードを切り口に各種製品を提案した。主力製品のプリンタは,ラベルプリンタやインクジェットプリンタ,訪問先でも出力できるモバイルプリンタなどを展示。画像診断連携を支援するディスクデュプリケータとしては,医療機関からの引き合いが多い「PP-100Ⅱ」を展示した。2台のドライブに100枚のCD/DVDをセット可能なPP-100Ⅱは,データの書き込みからレーベル印刷までを自動で行うことで,データの取り違いを防ぎ,ディスク作成業務の負荷を軽減する。

ブースの一角にはウエアラブルコーナーを設け,2種類のウエアラブルデバイスを紹介した。ともに民生用製品であり,個人の健康管理支援,または将来的に病院内などで利用することを見込んでの展示となっている。腕時計タイプの脈拍計測機能付き活動量計「PULSENSE」は,歩数・距離,カロリー収支(食事記録で摂取カロリーを入力可能),睡眠などを表示・記録できるデバイスであるが,特長は脈拍センサと加速度センサにより活動量の違い(平地/階段など)を反映したより正確なデータを算出できることである。持久力向上やダイエットなど目的に沿った心拍ゾーン(運動強度)をリアルタイムに伝える機能も搭載。会場内のウエアラブルをテーマにしたスポット展示コーナーでも紹介された。

また,メガネ型の映像表示デバイスは一般向けのスマートグラス「MOVERIO」と業務用のスマートヘッドセット「MOVERIO Pro」を展示。実際の視界に映像を重ねて表示できるもので,病院であれば患者に対する検査説明など,情報提供用のデバイスとして利用できる可能性がある。

病病・病診の画像診断連携を支援するディスクデュプリケータ「PP-100Ⅱ」

病病・病診の画像診断連携を支援する
ディスクデュプリケータ「PP-100Ⅱ」

脈拍計測機能付き活動量計「PULSENSE」は液晶表示タイプとバンドタイプを展開

脈拍計測機能付き活動量計「PULSENSE」は
液晶表示タイプとバンドタイプを展開

   
PULSENSEのデータはスマートフォンやPCで管理できる。

PULSENSEのデータはスマートフォンやPCで
管理できる。

ウエアラブルコーナーでは来場者がスマートグラス「MOVERIO」を体験

ウエアラブルコーナーでは来場者がスマートグラス「MOVERIO」を体験

   
ウエアラブルをテーマにしたスポット展示コーナーにもPULSENSEを出展

ウエアラブルをテーマにしたスポット展示コーナーにもPULSENSEを出展

 

国際モダンホスピタルショウ2015
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