アドバンスト・メディア,クラウド型音声入力サービスなどユーザーのニーズに応える「AmiVoice」シリーズ

2015-7-17


アドバンスト・メディア ブース

アドバンスト・メディアは,「AmiVoice Ex7」をはじめとした音声入力システムをメインに,クラウドサービスやウエアラブルデバイスを紹介した。

AmiVoice Ex7は,今後提供される予定の最新バージョン7.30に搭載される新機能がアナウンスされた。昨年リリースされた現行バージョン7.25では,サーバの管理機能や語彙数増加などの強化が図られたが,7.30はWindows 10で利用できるようになり,タブレット用レイアウトモードの対応をはかる。また,ユーザーのプロファイルデータをクラウドサーバ上に保存でき,同一ユーザーが異なる環境でもそのデータを利用可能となる。リリースは今秋を予定している。

また,クラウド型音声入力サービス「AmiVoice CLx」が紹介された。放射線科辞書利用の場合,月額1万500円から,16診療科に対応した電子カルテ用辞書利用の場合,月額3000円で,いつでもどこでも音声入力ができる。常に最新の辞書が使えるというメリットもある。この「AmiVoice CLx」が,遠隔読影のインフラサービスを提供する医知悟LLCのオプションサービスとして提供されることとなった。医知悟のサービスを利用している放射線科医は,音声入力でのレポート作成が可能となる。

このほか,音声認識・音声対話が可能なバッジ型ウエアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01」が展示された。最大100dBの高騒音環境下での音声入力が可能。防水性に優れた本体には,マルチファンクションボタンがレイアウトされ,ユーザー自身が機能を割り当てることができる。

AmiVoice Ex7の新バージョンをアナウンス

AmiVoice Ex7の新バージョンをアナウンス

クラウド型音声入力サービスAmiVoice CLx

クラウド型音声入力サービスAmiVoice CLx

   
医知悟LLCのオプションサービスとして提供

医知悟LLCのオプションサービスとして提供

 

 

バッジ型ウエアラブルデバイスAmiVoice Front WT01

バッジ型ウエアラブルデバイスAmiVoice Front WT01

 

医療現場での利用イメージ

医療現場での利用イメージ


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