富士通,「ヘルスケアクラウド」と「次世代医療ICT基盤」を中心に,未来医療実現に向けたソリューションを展示

2014-7-17

富士通


富士通ブース

富士通は,“ヒューマンセントリックな健康社会を実現する次世代医療ICT基盤へ”として,メインステージで「ヘルスケアクラウドソリューション」と「次世代医療ICT基盤」の2つのテーマでプレゼンテーションを展開した。展示では,クラウドソリューションとして7月10日にリリース されたクラウド型電子カルテシステム「HOPE Cloud Chart」,介護事業者向け支援システムのクラウド版である「HOPE Cloud WINCARE」を展示。次世代医療ICT基盤では,臨床研究ソリューション「HOPE eACReSS」,医師主導治験支援サービス「HOPE Cloud DDworks21HC」を新製品として紹介した。そのほか,電子カルテのデータをモバイル端末で参照可能にするモバイルソリューション「HOPE PocketChart」の新しい機能として,病棟におけるバーコードを読み込む3点チェック機能や,外来患者案内ソリューションの無線携帯端末「NAVIT」と再来受付と連動したNAVIT自動発行機などを展示した。

HOPE PocketChartでは,看護システムと連携してバーコードによる3点認証の機能を新たに搭載

HOPE PocketChartでは,看護システムと連携して
バーコードによる3点認証の機能を新たに搭載

 

電子カルテと医事会計サーバをクラウドで運用するHOPE Cloud Chart。富士通のデータセンターを利用することで安心・安全な環境の提供と,クラウドによる導入・運用コストの軽減,HOPE EGMAIN-LXをベースにした高機能が特長

電子カルテと医事会計サーバをクラウドで運用するHOPE Cloud Chart。
富士通のデータセンターを利用することで安心・安全な環境の提供と,クラウドによる導入・運用コストの軽減,HOPE EGMAIN-LXをベースにした高機能が特長

 

実績のある富士通の介護事業者支援システムHOPE WINCAREをクラウドで提供。近く対応予定のスマートデバイス版も参考出展された。

実績のある富士通の介護事業者支援システムHOPE WINCAREをクラウドで提供。
近く対応予定のスマートデバイス版も参考出展された。

 

医師主導治験支援サービスHOPE Cloud DDworks21HCは,高いシェアを持つ富士通の製薬企業向け治験システムのノウハウを生かし,厳密な対応が要求されるGCPに沿ったプロセス管理などができるソリューションをクラウドベースで提供する。

医師主導治験支援サービスHOPE Cloud DDworks21HCは,高いシェアを持つ富士通の製薬企業向け治験システムのノウハウを生かし,厳密な対応が要求されるGCPに沿ったプロセス管理などができるソリューションをクラウドベースで提供する。

 

患者案内用端末のNAVITは小型・軽量で視認性が向上した第二世代となっているが,再来受付と連動して情報を登録して自動で発行するシステムを展示した。NAVITは愛知医科大学病院で2500台を導入して運用されている。

患者案内用端末のNAVITは小型・軽量で視認性が向上した第二世代となっているが,
再来受付と連動して情報を登録して自動で発行するシステムを展示した。
NAVITは愛知医科大学病院で2500台を導入して運用されている

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