メットライフ生命とGEヘルスケア・ジャパン,セルフケアを取り入れた新しいライフスタイル提唱のために協業
〜輝く日本の女性たちを応援する,乳がん検診啓発キャンペーン〜

2015-9-30

GEヘルスケア・ジャパン


サシン・N・シャー 氏(メットライフ生命)と川上 潤 氏(GEヘルスケア・ジャパン)

サシン・N・シャー 氏(メットライフ生命)と
川上 潤 氏(GEヘルスケア・ジャパン)

メットライフ生命保険(株)とGEヘルスケア・ジャパン(株)は,生活者一人ひとりが楽しみながら健康を意識したライフスタイルを送ることを提唱し,また女性の健康意識向上を推奨していくために協業を行うことに合意した。

両社は,「共有ビジョン」を掲げ協力することで,新しいソリューションを創造し,セルフケアを取り入れた女性の新しいライフスタイルを応援していく。輝く日本の女性たちを応援するため,まずは10月の乳がん啓発月間を皮切りに,乳がん検診啓発活動を行っていく。

今回の協業について,メットライフ生命CEOのサシン・N・シャー氏およびGEヘルスケア・ジャパンCEOの川上潤氏は,次のように語っている。
「最先端テクノロジーとソリューションを提供するヘルスケア・カンパニーであるGEヘルスケア・ジャパンと,医療保険のパイオニアであり,複数の 販売チャネルを持つメットライフ生命。このコラボレーションを通じて,両社は,生活者一人ひとりが楽しみながら健康を意識して,セルフケアを取り入れた新しいライフスタイルへ転換していくことを提唱し,サポートしていきます。また,今回の活動は両社の女性社員たちのコラボレーションによるもので,これらの活動が,輝く日本の女性たちを応援することに繋がるものと確信しています」。

乳がん検診の受診率は,欧米の70〜80%に対し日本は30%台とOECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベル(OECD Health Data 2013)であり,乳がん死亡率も上昇傾向にあるのが現状。また,アジア人に多く 見られるデンスブレスト*1であった場合に,乳がん発症のリスクが4〜5倍高まる*2ことについても知られていない。  こうした現状を背景に,両社は,一般の人々が自身の体や健康について普段から意識し,必要なケア(セルフケア)を行う新しいライフスタイルを提唱していく。

●具体的な協業内容について

1.ヘルス・ウェルネスケア領域における協業
・乳がん検診を実施している全国約2,000の医療機関を対象に,メットライフ生命およびGEヘルスケア・ジャパンの女性社員たちが制作した乳がん検診啓発のためのハンドブック「Breast Health」を配布
・メットライフ生命のプロデューサー(代理店,営業職員)による,顧客,一般生活者への配布
・GEヘルスケア・ジャパンによるメットライフ生命の営業職員および代理店への乳がん勉強会
・マスメディア等を通じた乳がんおよび検診に関する正しい知識の提供
*いずれも医師による監修を受けたもの

・メットライフ生命×GEヘルスケア オリジナル 乳がん検診ハンドブック「Breast Health」 
 鈴木サチさん(モデル)インタビュー 
 乳がん検診と今と未来
 聖路加国際病院 技師に聞く 「検診は受ける人との共同作業」
 胸には一人ひとり個性がある。自分に合った検診方法を知ろう!

「Breast Health」抜粋

「Breast Health」抜粋

 

2.商品・ソリューション開発に向けた相互協力(情報交換・顧客の声連携・情報発信)
メットライフ生命では,2015年2月に女性を応援するプロジェクト「Lucy’s」を立ち上げ,商品やサービス開発など  さまざまな面で女性視点を取り入れている。また,WEBでの乳がん検診啓発の情報発信をパワフルな女性起業家たちの全国ネットワーク「パワーウーマン」と,(株)マイナビが運営する女性サイト「マイナビウーマン」において, 今秋以降,乳がん検診啓発のためのページを掲載予定である。

<Power Women美バランス・ライフ サイト>
http://powerwomen.jp/feature/be-balance/planning/
<マイナビウーマン 「理想の未来をかなえる」タイアップサイト>
http://woman.mynavi.jp/ad/metlife/index.html

また,GEヘルスケア・ジャパンでは,乳がん検診のスピードや精度の向上はもちろんのこと,女性の心身への負担が少なく,よりやさしい検査環境をお届けするためのソリューション開発を行っている。本啓発活動を通じて得られた女性の声を,よりよい製品・ソリューション開発に生かしていく。
10月は世界的な乳がん啓発月間であり,一人でも多くの女性が乳がんに関する正しい知識を身につけ,早期発見のための定期的な検診を受診する等,自発的な行動を行えるようサポートを行っていく。

■今回のコラボレーションで目指す社会 (共有ビジョン) :
大切な人のために,あなたの笑顔が輝きますように
−GEヘルスケア・ジャパンとメットライフ生命は,一人ひとりの健康な毎日を応援しますー

GEヘルスケアは画像診断技術のグローバル・リーダーであり,疾患領域におけるイノベーターである。
女性医療の分野においては,女性特有の疾患に対して,技術イノベーションを活かした幅広い製品・ソリューションポートフォリオを提供することで,患者さん一人ひとりに適した包括的ケアの実現に貢献していく。一方,メットライフは保険,年金,従業員福利厚生サービスを提供する米国最大手,そして日本でも40年の歴史を誇り,医療保険,がん保険等の分野におけるイノベーター。メットライフでは,女性が自ら自信を持って最適な保障を選べるよう,顧客や医療の現場からの声を商品開発に活かしている。
女性の寿命がますます延伸し,また女性の活躍が社会的に推進される中,女性特有の健康リスクやライフステージに応じた医療を提供していく必要性も高まっている。両社は,この共有ビジョンの下に協力することで,新しいソリューションを創造し,セルフケアを取り入れた女性の新しいライフスタイルを応援していく。

*1 乳房組織が密着した「高濃度乳腺」。「高濃度乳腺」の乳房の場合,通常のマンモグラフィでは正常な乳腺組織や腫瘍がどちらも白く写るため,見えにくいことが知られている。50歳以下のアジア人の79%がデンスブレスト。
*2. Jeffrey A. Tice et at, Ann Intern Med. Mar 4, 2008; 148(5): 337-3
Richard J. Santen, M.D., and Robert Mansel, M.D., Ph.D.: Benign Breast Disorders. N Engl J Med 2005; 353:275-285]

 

●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン(株)コミュニケーション本部
ブランチャード/松井
TEL 0120-202-021
www.gehealthcare.co.jp

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