メディカル・データ・ビジョン,東京で初,等潤病院への「CADA-BOX」導入が決定
〜孫子の代まで通う「かかりつけ病院」目指す〜

2019-2-8

メディカル・データ・ビジョン


医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン(株)は,足立区で等潤病院や常楽診療所のほか,介護老人保健施設(老健)「イルアカーサ」などを運営する社会医療法人社団慈生会(理事長 伊藤雅史)への病院向けソリューション「CADA-BOX」の導入が決定した。慈生会は「地域と共に生きる慈しみのトータルヘルスケア」を理念に掲げている。「CADA-BOX」に付帯されている患者が自身の診療情報を保管し,スマートフォンなどでいつでも閲覧できるWEBサービス「カルテコ」により,人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHR(パーソナルヘルスレコード)を実現し,孫子の代まで通う「かかりつけ病院」を目指す。

●伊藤理事長の「CADA-BOX」導入についてのコメント
当院は,医療現場でのIT活用を積極的に進めており,入院患者様はすでに,ベッドサイドの端末で病状や検査結果のほか,薬剤情報などを確認できます。また,都内の複数の医療機関同士で患者様同意の上で医療情報を共有する,「東京総合医療ネットワーク」に2018年5月から参加しています。
「カルテコ」により,外来患者様や健診センターの受診者様が自身の健康・医療情報を,スマホなどで閲覧できるようになります。そのため,日頃の健康管理により,生活習慣病などの重症化予防が期待できるほか,万一緊急入院したり,退院後に施設を利用したりしても,過去の罹患情報や服薬履歴などが保存されるので適切な医療・介護サービスが提供できます。
また,慈生会では,電子カルテと介護システムの相互参照を可能とすることにより,入院から施設・在宅介護のシームレスなサービス提供を実現しておりますが,老健や訪問診療など在宅等での医療費は,「CADA-BOX」に付帯されている医療費後払いサービス「CADA払い」を使うことで,銀行振り込みの手間や現場での現金授受がなくなり,患者様や利用者様だけではなく,御家族様にとっても便利になると考えています。

 

●問い合わせ先
メディカル・データ・ビジョン(株)
TEL 03-5283-6911(代表)
https://www.mdv.co.jp/

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