メディカル・データ・ビジョン,「CADA-BOX」が大同病院(名古屋市)にて全国初稼働

2017-2-1

メディカル・データ・ビジョン


メディカル・データ・ビジョン(株)の提供する,病院向けデジタルソリューション「CADA-BOX」が,2017年2月1日より社会医療法人 宏潤会 大同病院(以下,大同病院)で全国で初めて稼動する。

同社は2016年10月より,患者自身が診療情報の一部を管理・閲覧できるWEBサービス「カルテコ」と,「CADA決済」等を融合した,既存の電子カルテシステムと連結させた「CADA-BOX」の提供を開始している。

「CADA-BOX」は,(1) 患者自身が診療情報の一部を管理・閲覧できるWEBサービス「カルテコ」と,(2)「CADA決済」等を融合した,既存の電子カルテシステムと連結させる病院向けの仕組み。

(1)「カルテコ」により病院は診療録の記録・保存,患者へ診療情報の一部を共有できる一方,当該ソリューションを導入している病院を受診した患者は,「カルテコ」を通じて,自身の診療情報の一部を保管・閲覧できるようになる。医療機関と患者の診療情報共有は,患者の積極的な診療への参加や患者および親族と医療従事者間のより強固な信頼関係構築,予防医療推進などが期待できる。

(2)「CADA決済」とは,患者が自身の経済状況に合わせて支払条件を自由に設定できる医療費後払いサービス。患者にとっては急な入院でも医療費の心配がなくなる。高齢者や定期収入のない方でも,自身の状況に合わせて支払日や支払い回数を設定できる。病院にとっても,より患者視点に立ったサービス提供ができるほか,医療費の未回収金の削減が期待できる。会計業務も軽減されるため,それに伴う人件費の削減に繋がる。

医療機関と病院のメリット

医療機関と病院のメリット

 

●問い合わせ先
メディカル・データ・ビジョン(株)
TEL 03-5283-6911(代表)
https://www.mdv.co.jp/

メディカル・データ・ビジョン


TOP