東芝メディカルシステムズ,新世代80列/160スライスCT,「Aquilion Lightning / Helios Edition」の国内販売開始
〜プライマリケアからエマージェンシーケアまで,幅広くサポート可能〜

2016-10-3

CT

東芝メディカルシステムズ


Aquilion Lightning / Helios Edition

Aquilion Lightning™ / Helios Edition

東芝メディカルシステムズ(株)は,最上位機種に搭載した新技術を投入し,高画質かつ低被ばく検査を提供しながら,省スペース,省エネルギーを実現した最上位クラス80列/160スライスマルチスライスヘリカルCT 「Aquilion Lightning™ / Helios Edition(アクイリオン ライトニング / ヘリオス エディション)」の国内販売を10月3日より開始する。

Aquilion Lightning / Helios Editionは,同社最上位機種である320列エリアディテクターCT,Aquilion ONE™ に搭載した新技術を随所に投入し,「高画質」「低被ばく」「高速ワークフロー」を高いレベルで実現した。さらに,導入施設のニーズに合わせた臨床画像応用技術により,各専門領域の高い要求に応え,確実な診断情報を提供する。
また,「高性能=大型サイズ」というこれまでの常識を覆し,従来装置(注1)と比較して検査室の設置スペースを約50%と大幅にダウンサイジングした。しかも,新技術から生まれる高画質かつ低被ばくで効率の高い検査を実現する。
多様化する医療現場からのニーズに応えるべく,小児から高齢者まで全ての患者さんの検査の負担を軽減し,さらに病院経営にも貢献する。

●製品の特長

1.高分解能と低被ばく,高速撮影を実現
高精細0.5ミリスライス,かつ体軸方向には80列を配置し,マルチスライスヘリカルスキャンにより広範囲を短時間で撮影することが可能。たとえば胸部の撮影では,高分解能0.5ミリスライスを用いながらも,最短3秒以内(注2)で撮影が完了する。高速撮影により,患者さんの息止め時間の軽減が可能になるだけでなく,呼吸や体動によるモーションアーチファクトを低減し,より鮮明な画像を提供する。
新検出器「PUREViSION™ Detector」,逐次近似応用画像再構成「AIDR(注3) 3D Enhaced」など,ハード,ソフトの両側面から各種新技術を搭載することで,さらなる「高分解能」「被ばく低減」を実現する。

2.CT検査を高効率化させる高速ワークフロー
検査を受ける患者さんの年齢や状態にとらわれず,安心感を高め,短時間での検査を可能にする。
迅速,簡便なポジショニングを行えるよう,ガントリ開口径は従来装置の720mmから一新し,780mmのワイド・ボアを採用。また,撮影寝台は84mm左右動機能(注4)の搭載が可能なため,救急検査時など患者さんを動かせない状況でも容易にポジショニングが行える。
さらに,高速スキャンとの同時並行処理画像再構成により,バックグラウンドで高速画像再構成による処理を可能にすることで,CT検査に関わるすべての人に,ストレスなく検査全体のスループット向上を実現する。

3.専門領域や施設の特長に合わせた最適な臨床応用技術
Aquilion ONEで培われた再構成技術や撮影技術,豊富なアプリケーションを搭載。金属アーチファクトを効果的に低減し,金属周辺部の画質向上を実現するSEMAR™の標準搭載のほか,ヘリカルピッチや管電流,心電同期設定を変化させることで,心臓や腹部など複数回のスキャンを1 回で行うことができる,バリアブルピッチヘリカルスキャン(注4)は,複数の目的に応じた検査を1度で行うことができ,循環器領域や救急医療の現場など,撮影時間短縮,被ばくや造影剤の低減が可能である。
また,独自技術である,非剛体位置合わせ技術を用いたラングサブトラクション(注4)は,迅速,簡単に肺塞栓診断等を行うことができるなど,日常臨床でのCT 検査の適用拡大をサポートする。

4.省スペース,省エネルギーを実現した80列CT
架台のダウンサイジングにより,最小9.8m2(注4)の検査室設置スペースを実現。さらに,コンソールシステムを一新することで,検査室のみならず操作室に設置するユニットも小型化を実現した。検査室も操作室も省スペース化することで,コンパクトCTを使用していた施設でも,スペースを気にせずに高性能80列/160スライスCTを設置できる。また,これまで64列CTでは100kVAの電源容量が必要であったが,同装置では,16列と同等の50kVAで運用可能。16列以下のCTからの更新においても,検査室の改修工事,電源工事が不要なため,初期費用を押さえて導入が可能となる。導入後も,装置未使用時にはスリープモードを使用することで省エネルギー運用が可能となり,ランニングコストも抑えられるため,病院経営に貢献する。

(注1)マルチスライスCT Aquilion™ 64列システム
(注2)胸部300mmの範囲,0.5秒回転撮影時
(注3)Adaptive Iterative Dose Reduction
(注4)オプション

 

●問い合わせ先
東芝メディカルシステムズ(株)
広報室
TEL 0287-26-5100
http://www.toshiba-medical.co.jp

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