GEヘルスケア・ジャパン,超音波検査技師サポートメールマガジン「Sono-Co」創刊,ソノグラファーのための情報を提供開始
〜創刊記念登録キャンペーン実施中!〜

2015-8-11

超音波

GEヘルスケア・ジャパン


超音波検査技師サポートメールマガジン「Sono-Co」

超音波検査技師サポートメールマガジン
「Sono-Co」

GEヘルスケア・ジャパン(株)は,超音波検査を行うソノグラファー(臨床超音波技師)向けのメールマガジン「Sono-Co(ソノコ)」を2015年6月18日に創刊した。

団塊の世代が75歳以上となり医療サービスの提供の形が変わる,いわゆる「2025年問題」を前に,検査精度の向上と診断の効率化に貢献する超音波検査の重要性への関心が高まっている。超音波検査は,病変や心機能検査などをリアルタイムで画像化することを可能とし,近年では,腹部臓器や心臓の検査のみならず,妊婦検査,頚動脈による高血圧の度合いの測定,五十肩やリウマチの診断,また整形外科領域及び在宅診療における往診時のプライマリケアの一環として,活用の幅が広がっている。日本には51,759人*1の臨床検査技師がおり,臨床現場における位置づけが重要になっていく背景にあるが,日々の検査業務で多忙なソノグラファーに向けた情報提供は十分にできてないのが現状である。

また,同じように看護師を対象としたある調査*2では,「看護師の7割がeラーニング研修で学びたい」という結果も出ており,多忙な業務をこなす医療従事者への情報提供が不足している現状が見られる。

医療現場において今後ますます必要不可欠な存在となっていくソノグラファーの支援と,更なる超音波検査の普及によるよりよい医療を目指し,同社は,ソノグラファー向けにGEヘルスケアの超音波装置に関する情報を満載したメールマガジンを発行するに至った。

6月の創刊以降,すでに1,200人以上のソノグラファーが登録し,好評を得ている。

*1:厚生労働省大臣官房統計情報部「平成25年医療施設調査・病院報告」
*2:株式会社デジタル・ナレッジ「看護師のeラーニング研修に関する意識調査報告書」(https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/4481/

●メールマガジン「Sono-co」概要

  • 新製品情報及び超音波検査に関するセミナーやイベント情報をいち早く提供
  • 同社製品の使い方や便利な機能をわかりやすく紹介
  • 超音波検査のビギナーからエキスパートまで幅広い購読者層を対象にしており,それぞれに最適化された情報を提供
  • 毎号ソノグラファーに役立つツールを用意
    ※アンケートにつき一人1アイテムのみ。

 

●「Sono-co」登録方法と登録・創刊記念ツールの案内

登録は,検索ワード「gogo sonoco(http://gecommunity.on.arena.ne.jp/sonoco/ )」よりウェブにて可能。登録は無料。
現在,創刊記念として,アンケートに答えて申し込むと「腹部超音波スクリーニング走査法ガイド」をもれなく提供している。
さらに,ウェブアンケートに答えると,下記の資料より選択したものを送付する。

1.腹部超音波スクリーニング走査法 基礎編
日本大学病院 内科科長 超音波室長 小川 眞広先生 監修
腹部超音波検査を行う上で最も重要になる,超音波解剖を理解するためのポイントを詳しく解説。

2.乳房造影の実際
位藤 俊一先生, 平井 都始子先生, 桑山 真紀先生 監修
乳房造影超音波検査の現状とこれから,超音波検査用造影剤ソナゾイドの有用性など,幅広い視点から乳房造影の現場を紹介。

3.家庭医/かかりつけ医のための頚動脈超音波手技の実際
医療法人 松尾クリニック 理事長, 松尾血管超音波研究室 室長, 藤田
保健衛生大学 客員教授 松尾 汎先生 監修
生活習慣病への有用な情報を提供してくれる検査として注目が高まっている頚動脈エコーのポイントを紹介。

4.肺高血圧の診断および経過観察における心エコー図検査の役割
群馬県立心臓血管センター 戸出 浩之先生 監修
左心性心疾患によるものを除く,肺高血圧症を念頭においた診断や経過観察における心エコーの役割と具体的な手法を解説。

●GEヘルスケア・ジャパンの超音波診断装置

同社の超音波診断装置は,現在,汎用の「LOGIQ(ロジック)」,循環器用の「Vivid(ヴィヴィッド)」,産婦人科用の「Voluson(ボルソン)」,各診療科の特定ニーズに対応する「Venue(ヴェニュ)」,ならびに2010年10月に発売したポケットサイズの「Vscan(ヴィースキャン)」の5ブランド体制で,エントリーモデルからプレミアムハイエンド機まで,医療機器のニーズにきめ細やかに応える製品を世に送り出している。また,VenueシリーズやVscanなどバッテリー駆動の可能性と簡便性,高い機能性を誇る装置を通じて,在宅・災害医療時や,麻酔科や整形外科,リウマチ科などこれまで超音波診断装置の使用頻度が低かった分野における新たな利用機会の創出を積極的に進めている。

これらの取り組みを通じて,全てのブランドにおいて幅広い製品の投与ならびにサービスの充実を進めることで,優れた医療ソリューションの提供を図り,「人にやさしい,社会にやさしい」医療の実現に貢献することを目指す。

 

●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン(株)コミュニケーション本部
ブランチャード/松井
TEL 0120-202-021
www.gehealthcare.co.jp

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