ITEM in JRC 2010

ホーム の中の取材報告の中の ITEM in JRC 2010 速報の中のマンモ読影用10メガモニタ,立体視モニタなど高精細,高画質の技術を生かした製品がそろう―ナナオ


■ マンモ読影用10メガモニタ,立体視モニタなど高精細,高画質の技術を生かした製品がそろう
―ナナオ
Vol.39 [4月10日(土)]

  ナナオの今回のテーマは「Future Focused すべては未来のために」。今年は,従来の黒をベースにしたブースデザインから白と自然の樹木のシルエットを基調にしたナチュラルなイメージに一新された。
  新製品としては,10メガピクセルのデジタルマンモグラフィ表示モニタ「EIZO RadiForce GX1030」を展示。500万画素2面で利用されることが多いマンモグラフィの読影に対して,1面で1000万画素を実現し,中央にモニタのベゼル(枠)のない快適な読影環境を提供できる。
  また,技術展示としてカラーで4メガピクセルの高解像度と1000カンデラの高輝度を実現したモニタ,ハーフミラーを使ったステレオ(立体視)モニタを紹介。立体視モニタは2メガピクセルモニタを2台使用して高精細画像の3D表示ができ,来場者の興味をひいていた。
  その他,ブース内で同社のモニタ品質管理ツール「RadiCSRadiCS」ユーザーを対象に,基礎から実践までのレクチャーを行う「ユーザー・フォローアップ・プログラム」を開催した。

  明るくエコロジカルなイメージのブースデザイン
明るくエコロジカルなイメージのブースデザイン

10メガピクセルの「EIZO RadiForce GX1030」。5メガ2面分の大きさを表示できる
10メガピクセルの「EIZO RadiForce GX1030」。5メガ2面分の大きさを表示できる
こちらも2メガ2面分を1面で可能にし,1000カンデラの高輝度を実現する(参考展示)
こちらも2メガ2面分を1面で可能にし,
1000カンデラの高輝度を実現する(参考展示)

ステレオ(立体視)モニタ。観察には3D眼鏡を使用する。モニタは奥と上にありハーフミラーで合成している
ステレオ(立体視)モニタ。観察には3D眼鏡を使用する。
モニタは奥と上にありハーフミラーで合成している
ブース内で行われる「ユーザー・フォローアップ・プログラム」
ブース内で行われる「ユーザー・フォローアップ・プログラム」

詳細はブースリポートへ


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