医用画像表示モニター「i3シリーズ」(JVCケンウッド)
医用画像表示モニター新「i3シリーズ」 〜最良の画像観察環境をめざして〜

2018-2-1

JVCケンウッド

モニタ


はじめに

当社は,医用画像表示に求められる厳しい表示性能に対応した高精細医用画像表示モニターを,長年にわたり開発・販売してきました。今回,これまでの医用画像表示モニター(以下,医用モニター)からデザイン・機能を一新し,さらに進化した新しいシリーズ「i3シリーズ」をリリースしました。本稿ではi3シリーズの特長についてご紹介します。

マルチモダリティに対応するダイナミックガンマ機能

医用モニターによる読影診断は,X線画像などのモノクロ画像だけでなく,超音波,内視鏡,病理,MRIなどのカラー画像を併用した,カラーモニターによる複合診断が主流になりつつあります。当社独自のダイナミックガンマ機能(特許出願中)は,画面内に混在するモノクロ/カラー画像をピクセル単位で自動的に識別し,それぞれの画像に最適な階調で表示します。

目のストレス(疲労)を軽減するオートテキストモード

医用モニターは一般的なモニターに比べ高輝度で表示することが多いため,レポートや患者リストなどのアプリケーションを使用する時にウインドウ内の白色部分がまぶしく感じる場合があります。オートテキストモードでは,ウインドウ内の白色表示面積に応じて自動的に画面輝度を調整します。これによりモニター画面が明るすぎることによる目の疲労を軽減します。

精度管理ソフトウエアQA Medivisor Agent

医用モニターにおける精度管理は,医用画像を常に適切に表示し,安心して使っていく上で非常に重要です。精度管理ソフトウエアQA Medivisor Agentは,医用モニターの表示品質を維持・管理するための受け入れ試験・不変性試験およびキャリブレーションが実施できます。グラフィカルなアイコンを採用し,直感的な操作で医用モニターの精度管理が行えます(図1)。

図1 ユーザビリティに優れたQA Medivisor AgentのGUI

図1 ユーザビリティに優れたQA Medivisor AgentのGUI

 

作業環境に考慮した新デザイン

グレイッシュホワイトの背面色により,周辺モダリティ機器と調和した空間を創出します。また,スタンド部分のワイヤーホールを活用してモニターに接続するワイヤーをスッキリとまとめることができ,スタンド部分の昇降や左右の回転時もスムーズに動かせます(図2)。
スタンドベースはキーボードの収納も考慮されており,従来比から25%小型化しました。これにより机上をさらに広く使用できます(図3)。

図2 ワイヤーホール

図2 ワイヤーホール

 

図3 省スペース化

図3 省スペース化

 

●問い合わせ先
株式会社JVCケンウッド ヘルスケア事業部営業部
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-12
TEL 045-450-1890
URL http://www3.jvckenwood.com/pro/healthcare_sys/

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(ITvision No. 37 / 2018年2月号)
ヘルスケアIT展(医療ITのバーチャル展示会)
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