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取材報告

2008

国立大学附属病院長会議が国立大学病院インターネット会議システムの運用開始を発表


河野陽一氏

河野陽一氏
(千葉大学医学部附属病院長)

櫛山 博氏

櫛山 博氏
(東京大学医学部附属病院副院長・事務部長)

木内貴弘氏

木内貴弘氏
(東京大学医学部附属病院大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)研究センター教授)

 国立大学附属病院長会議は,6月25日(水),東京大学医学部附属病院(文京区)において,国立大学病院インターネット会議システム(UMICS)の運用開始を発表する記者会見を行った。

 国立大学附属病院長会議は,全国42の国立大学に設置された附属病院の病院長で構成される。会見には,千葉大学医学部附属病院長の河野陽一氏(国立大学附属病院長会議常置委員長),東京大学医学部附属病院副院長・事務部長の櫛山 博氏(国立大学附属病院長会議インターネット会議システム検討会座長),東京大学医学部附属病院大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)研究センター教授の木内貴弘氏(国立大学附属病院長会議大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)協議会事務局長)が出席し,UMICSの仕様や運用方法などに関する説明が行われた。

 UMICSは,インターネットを利用した会議システムであり,国立大学病院同士だけでなく,国立大学病院が参加している会議や講演などの場合は,その他の医療機関や民間企業も利用することができる。今回の運用開始に当たり,大学病院医療情報ネットワーク研究センター(東京大学医学部附属病院内)にサーバが設置されたが,利用の拡大に伴い,ほかの国立大学病院でもサーバを導入してネットワークを拡充していくことが可能。また,クライアントライセンス数は無制限となっており,各施設でパソコンにクライアントソフトをインストールし,カメラとマイクを設置すれば同システムを使用することができる。

 会見で河野氏は,「慢性的な医師不足により,限られた人員と時間の中で効率的に会議や講演会を実施する必要性が高まっている」とシステム導入の背景を説明。国立大学附属病院長会議は,UMICSの使用により,講演,共同カンファレンス,地域の研修医への支援,共同研究,治験の打ち合わせなど,さまざまな場面で業務の効率化を図り,国立大学病院間や地域の医療機関との連携ならびに協力体制の推進を図っていくとしている。


●問い合わせ先
東京大学医学部附属病院
パブリック・リレーションセンター
TEL 03-5800-9188
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