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X線装置マンモグラフィ  X線装置,マンモグラフィ

富士フイルム
乳がん検査用デジタルX線撮影装置 「AMULET」,
デジタルX線画像診断装置 「CALNEO」,
X線医療画像処理ユニット 「CONSOLE ADVANCE」などが
2011年度グッドデザイン賞を受賞

(2011/10/5)

●問い合わせ先
富士フイルム(株) デザインセンター
TEL 03-6418-9965
http://fujifilm.jp/business/healthcare/

 

  富士フイルム(株)が,2011年度グッドデザイン賞において,デジタルカメラ「FinePix X100」や,乳がん検査用デジタルX線撮影装置「AMULET (アミュレット)」など主要10製品が,「グッドデザイン賞」を受賞した。

  今回,同社が「グッドデザイン賞」を受賞したのは,デジタルカメラやフォトブック作成ソフトウエアなどのイメージング分野の製品・サービス,デジタルX線診断装置やX線医療画像処理ユニットなどのメディカル分野の製品,グラフィック分野の画期的なインクジェットデジタル印刷機など,コンシューマ向け製品から業務用製品まで,多岐にわたっている。また,製品の外観デザインだけでなく,それぞれの製品の高い性能,使いやすさや,快適な操作を実現したユーザーインターフェース,医療機器における体への負担の少なさなど,さまざまな観点から高く評価された。

■ 乳がん検査用デジタルX線撮影装置 「AMULET f / AMULET s」

世界最小画素50µmの直接変換型FPDを搭載し低ノイズで鮮明なマンモグラフィ画像を描出する,乳がん検査用デジタルX線撮影装置です。乳房の画像特徴に応じた新画像処理技術により診断画像を飛躍的に向上させただけでなく,受診者の不快感軽減,撮影者の操作性向上にも配慮し,快適で使いやすいシステムを実現した。
「AMULET f」はマンモグラフィの通常撮影だけでなくバイオプシー検査などの精密検査にも対応したフルファンクショナルモデル,「AMULET s」は通常撮影を中心とした主に検診向けのスタンダードモデル。

【審査員の評価コメント】
受診者に対する配慮の向上が評価された。(1)フェイスガードやアームレストの形状変更による「不快感」「苦痛」の低減。(2)検査技師の操作性向上による検査時間の短縮と技師の身体的負担の低減。(3)画像処理技術の融合による診断精度の向上から受診者の安心感へと繋がる。また,可能な限り部品の共通化を図ることで,無駄な新規部品の作製を抑制し導入を促す。さらなる進展が望まれる。

乳がん検査用デジタルX線撮影装置 「AMULET f / AMULET s」

■ デジタルX線画像診断装置 「FUJIFILM DR CALNEO C 1417 Wireless / 1717 Wireless / 1417 Wireless SQ」

少ないX線量でもシャープかつ高画質なX線画像を提供する「ISS方式」間接変換方式FPDを採用した軽量・薄型のDR方式無線タイプカセッテサイズデジタルX線画像診断装置シリーズ。既設の立位・臥位撮影台へそのまま装着でき撮影台の買い換えが不要なことや,瞬時に無線・有線の通信モードを切り替えられることなど高い実用性を実現した。また,標準仕様である「1417 Wireless」,幅広FPDにより,大きな被写体の効率的な撮影を可能にする「1717 Wireless」,光変換効率に優れ少ないX線量でも高画質画像を得ることができ,被ばく線量の低減が求められる小児・産科領域などで特に有効な「1417 Wireless SQ」と幅広いラインアップによって,さまざまなシーンで活用できる。

【審査員の評価コメント】
外観は基本設計を踏襲し,シンプルで清潔感のあるデザインにまとめられ,長く使われる事を意識している。無線と有線両方での使用を可能にし,確実に装着できるバッテリーやコネクターケーブル,安心感のあるグリップなどを設けて操作性と確実性を両立している。従来にはなかった正方形型のカセッテは縦横の入れ替えが不要で,技師のワークフローを大幅に軽減している。

デジタルX線画像診断装置 「FUJIFILM DR CALNEO C 1417 Wireless / 1717 Wireless / 1417 Wireless SQ」

■ X線医療画像処理ユニット 「CONSOLE ADVANCE」

デジタル化されたX線画像を受信し,放射線技師が画像品質の確認と最適化を簡単に効率よく行えるソフトウエア。多岐にわたる一般X線撮影のワークフローや接続されるさまざまな周辺機器などのあらゆるケースで,効率的で簡単,安全な撮影業務を行えるよう,「直感的なユーザーインターフェース」,「さまざまな撮影用システムへの対応」,「高性能画像処理技術」などの新機能を搭載した。DR/CRという異なるタイプのX線画像読取装置に同時接続が可能なので,既存設備を有効に活用した各医療施設に最適な撮影業務環境を提供する。

【審査員の評価コメント】
「効率の良い操作性」と「大きな画像表示エリア」,この2つを両立させたX線画像処理用ソフトウエアは技師に対しては従来の画像取得操作のメリットを維持しながら,さらに画像表示を高速化し,明快な画像レイアウトによって,ストレスのない操作が可能となっている。そして,そこで生まれた心的,時間的余裕を受診者へのケアに向けるというホスピタリティは,素晴らしいデザインストーリーであると評価された。

X線医療画像処理ユニット 「CONSOLE ADVANCE」