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富士フイルム
携帯型超音波画像診断装置
「FAZONE CB(ファゾーン シービー)」新発売
−小型・軽量でハイエンド機に匹敵する
高画質と快適な操作性を実現−

(2010/5/27)

●価格
3,900万円(税別)
●問い合わせ先
富士フイルムメディカル(株)
営業推進本部 マーケティング部
TEL 03-6419-8033
http://fujifilm.jp/business/medical/

携帯型超音波画像診断装置「FAZONE CB(ファゾーン シービー)」

  富士フイルム(株)は,超音波画像診断装置「FAZONE(ファゾーン)」シリーズの新たなラインアップとして,小型・軽量でハイエンド機に匹敵する高画質と快適な操作性を実現した携帯型超音波画像診断装置「FAZONE CB(ファゾーン シービー)」を,富士フイルムメディカル(株)を通じて6月1日より発売する。

  超音波検査は,受診者の身体的負担が少なく,またリアルタイムに画像を観察できることから,腹部検査,乳腺・甲状腺検査,産婦人科,整形外科などの幅広い臨床領域で行われている。特に最近は,検査室だけでなく,病棟のベッドサイド,ICU,救急医療,集団検診,在宅医療などの現場にも持ち運べる「携帯型超音波画像診断装置」の市場が拡大し,ワールドワイドで年率約20%の成長を続けている。

  富士フイルムの超音波画像診断装置「FAZONE(ファゾーン)」シリーズは,高度な画像処理技術「ZONE Sonography」技術や「音速補正処理機能」などを採用することで,高い分解能と高画質を実現し,医療現場で高い評価を得ている。

●主な特長

(1) 小型・軽量,高画質
高度な画像処理技術「ZONE Sonography」技術の採用により,携帯性に優れた小型・軽量でハイエンド機に匹敵する高画質を実現。また,黒が締まる広視野角な12インチのLCDモニターを採用し,さらに全画面に臨床画像を表示することで,携帯型でも据置型の大型装置と同等の見やすい大きさで画像を確認できる。

(2) 快適で直感的な操作性とスタイリッシュなフォルム
大型ボタンやタッチパネルの採用,操作性を追及したレイアウトの工夫などにより,快適で直感的な操作性を実現。最も頻繁に利用される基本検査機能を大型で押しやすいボタンでシンプルに操作できるようにレイアウトし,計測など,その他の機能はタッチパネルで分かりやすく操作できるようにした。
さらに,握りやすく持ち運びに適し,検査中にはハンドレストとしても利用できる大型ハンドルや,洗練された清潔感あるブラック&パールホワイトのカラーと,上質なフォルムのデザインを採用した。

  このほかにも,小型・軽量の専用カート(別売オプション)は,ワンタッチで本体を昇降させることができ,また,プローブを取り出しやすいようにプローブホルダーが角度をつけて配置されるなど,細部まで使いやすさにこだわって設計されており,施設ごとのニーズに合わせて利用できる。

  なお,本製品は,平成22年5月29日〜31日に京都国際会議場で開催される日本超音波医学会第83回学術集会に出展される。