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コニカミノルタ
診療所向けリモートメンテナンス&ネットワークサービス「infomity」の新メニュー
『データバンクサービス』,『連携BOXサービス』を開始
(2010/4/8)

●問い合わせ先
コニカミノルタヘルスケア(株)
サービス営業部
TEL 042-589-1439
http://konicaminolta.jp/

 コニカミノルタエムジー(株)(以下 コニカミノルタ)は,2007年より展開している,コニカミノルタのデジタルX線画像読取装置(CR)『REGIUS』シリーズ等の診療所ユーザー向けリモートメンテナンス&ネットワークサービス「infomity」の新メニューとして,『データバンクサービス』および『連携BOXサービス』を開始する。

 医療のIT化は,厚生労働省が強力に推進している分野であり,今後,遠隔画像診断,病病連携,病診連携などの医療連携にともなうネットワーク化がますます進展すると考えられる。

 現在,国内の診療所は約10万施設あり,年間約4,000施設が新規に開業されていると推定される。医療のデジタル化を行うことで,省スペース化,検査画像の一元管理,業務の効率化等の実現が期待できるだけでなく,インフォームドコンセントの充実による患者サービス向上や将来の地域医療連携等にも必須要件であり,診療所でのデジタル化のニーズは今後もますます高まっていくものと予想される。

 このような状況下で,増え続ける医療画像管理やデジタル化された環境下での病病連携/病診連携などの施設間連携のニーズに対してサポートを行うべく,「infomity」の新サービスメニューとして,『データバンクサービス』および『連携BOXサービス』を開始することとした。

●サービス名称
infomity 『データバンクサービス』
infomity 『連携BOXサービス』

●利用条件
インターネットを活用して安全な情報通信を行う必要があるため,厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠しinfomity『セキュアインターネットサービス』を利用する必要がある。
単独での利用も可能だが,セキュアインターネットサービスを含むサービスプランとして「プレミアムプラン」,「プラチナプラン」を用意している。
※利用料金は組み合わせるプランによって異なる。

●主な特長

『データバンクサービス』
1.安全,安価なデータ保管が可能
顧客の施設に設置された,CRコンソール/ビューワ/ファイリング機能を一体化したオールイン端末「REGIUS Unitea」(以下 Unitea)に保管されるデータを,コニカミノルタが用意するセンターストレージサーバーにリアルタイムで自動バックアップし,万一の故障発生においても代替機で参照データを閲覧可能。
2.ユビキタスなデータ閲覧が可能
顧客の自宅,出張先,在宅診療時などでも,Webブラウズが可能なPCがあれば,施設内に設置されたUniteaにアクセスでき,診断に係わるデータの閲覧,編集が行える。

データバンクサービス

『連携BOXサービス』
1.幅広い活用が可能
DICOMやJPEGなどの画像データはもちろん,MPEG/AVIなどの動画データ,Word/PDFなどの文書データも扱えるとともに,連携メニューとして紹介患者様の診療情報提供やカンファレンス,診療に関わる相談といった医療情報共有の為のツールを用意。
2.ユビキタスなデータ閲覧が可能
連携先の医療機関がUniteaなどの同社システムを導入していなくても,“連携BOX ビューア”を活用してのデータ参照や既存のPACSへのデータ転送が行える。

連携BOXサービス